最近は本当に多種多様なスキンケア化粧品がありますが、ありすぎるが故に購入するのにも判断が難しくなっているように感じます。
そのような中で、私は元化粧品開発者として、コスパの良いスキンケア化粧品を紹介したいと思い、スキンケア化粧品のレビュー記事を書いています。
この記事ではレビューしてきたアイテムをまとめていますので、気になるものがありましたら、詳細記事も併せてご覧いただければ幸いです。
- そもそも化粧品は高い方が良い?
- レビューしたクレンジング・洗顔
- レビューした化粧水・トナー
- レビューした美容液
- コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム
- AMONA リポソーム セラム
- ソフィーナiP ハリ弾力注入美容液
- ディセンシア リンクルO/L コンセントレート
- ONE BY KOSE セラムシールド
- ナンバーズイン 3番 すべすべキメケアセラム
- ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンC美容液
- COSRX ザ ビタミンC23 セラム
- COSRX ザ ナイアシンアミド15 セラム
- 魔女工場 ガラクナイアシン2.0エッセンス
- 魔女工場 ビフィダ バイオーム コンプレックス アンプル
- トリデン ダイブイン セラム
- モイスチュアマイルド ホワイト リペアエッセンス C100
- 豆乳イソフラボン 美白美容液
- チューンメーカーズ 原液 ナイアシンアミド
- メラノCC薬用プレミアム美容液
- クレアス ビタミンドロップ
- レビューした乳液
- レビューしたクリーム
- レビューしたその他のアイテム
- まとめ
そもそも化粧品は高い方が良い?
化粧品は値段が高いほど効果も高くなるのでしょうか?
私個人の答えとしては、「ノー」だと思います。
化粧品の値段を決めるのは、配合成分や効果だけでなはく、研究費、パッケージ、ブランドイメージ、広告費等様々な要素が絡んでいます。
そのため「値段が高い=効果が高い」とは言えないと考えています。
逆に、安くても十分に効果が期待できる化粧品もたくさんあると言えます。
化粧品は配合成分の表示があるので、配合成分が分かりますし、配合量も推測ができます。
私はスキンケア化粧品の開発経験から、成分の良し悪しや成分の配合量について一般の方より正確に分かります。
私の化粧品開発の知識や経験を基に安くて良い化粧品を紹介して、満足度の高いスキンケアをしていただきたいという考えを持って記事を作成しています。
レビューするスキンケア化粧品は特にコスパ重視で選んでいます。
高い化粧品と安い化粧品の違いに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者視点】高い化粧品と安い化粧品の違いとは?」も是非ご覧ください。
では、用途ごとにレビューしたスキンケアアイテムを紹介していきます。
気になるアイテムがありましたら、ぜひリンク先のレビュー記事も併せてご覧いただければ幸いです。
レビューしたクレンジング・洗顔
ONE BY KOSE ポアクリア オイル
ONE BY KOSEから出ているクレンジングです。
角栓ケアにフォーカスしたクレンジングで、角栓除去に有効と言われるポリグリセリン系の界面活性剤が豊富に配合されています。
実際に角栓への効果も確認できました。
メイクのクレンジング力もチェックしましたが、落ちにくいアイラインもしっかりと落とせました。
180mLで2,000円程度で毎日クレンジングしながら角栓もケアできるため、コスパは十分高いと思います。
健やかな肌へ導く有用なクレンジングです。
ONE BY KOSE ポアクリア オイルに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ONE BY KOSE ポアクリア オイル」も是非ご覧ください。
メラノCC ディープクリア酵素洗顔
メラノCCシリーズの洗顔です。
酵素配合が特徴の洗顔料です。
非常に人気で、一時店頭から姿を消しました。
130gで700円程度と非常に手に入れやすい価格です。
一番の特徴は、洗いあがりの良さです。
クレイ成分でしっかりと洗浄してくれますが、多量の保湿剤とポリクオタニウム-7という成分で、しっとりすべすべな肌に仕上げてくれます。
高い洗浄力と保湿力を両立してくれる、良い洗顔料です。
人気が出るのも納得の使用感の良さでした。
洗顔に悩んでいたら、とりあえず試してほしいアイテムでした。
メラノCC ディープクリア酵素洗顔に関して詳しくは、
この「元化粧品開発者がメラノCC ディープクリア酵素洗顔を成分解析、レビュー」も是非ご覧ください。
ソフィーナiP ポア クリアリング ジェル ウォッシュ
花王から発売している毛穴ケアアイテムです。
角栓を溶かす作用を持つトロメタミンという成分を配合し、非常に高い角栓除去効果のある洗浄剤です。
こちらは私の鼻の拡大写真です。
使用前後を比較すると、その効果が良く分かります。
毛穴に詰まった角栓がしっかりと取れ、毛穴がきれいに見えています。
さらに、洗浄後には肌がツルツルになり、非常に気持ちよい使用感になっています。
30gで2,000円弱と若干プチプラから外れるかもしれませんが、効果の高さを考えるとリーズナブルとも思えます。
角栓の詰まりが気になってきたら、まずはこちらを試してみることをお勧めします。
ソフィーナiP ポア クリアリング ジェル ウォッシュは、
この「元化粧品開発者がポア クリアリング ジェル ウォッシュの成分解析と使用感レビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
シュウ ウエムラ フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル
シュウ ウエムラの中でも、毛穴ケアに特化したオイルクレンジングです。
成分はクレンジング力の高いオイルと、角栓除去に強い界面活性剤で組み合わされています。
実際のクレンジングテストでも、短時間で落ちにくいアイラインもしっかり落とすことができました。
1か月ほど使用した妻には毛穴のざらつきが減ってきた実感もあり、コンセプト通りの効果が期待できそうです。
150mLで3,000円台と少し高価格帯のクレンジングですが、性能の高さからコスパは悪くないと思います。
サクラをイメージさせる香りも良いので、少し贅沢なクレンジングとしてスキンケア自体を楽しくしてくれるアイテムだと思いました。
シュウ ウエムラ フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイルに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】シュウ ウエムラ フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル」も是非ご覧ください。
魔女工場 ピュアクレンジングオイル
こちらは魔女工場のクレンジングオイルです。
肌へのやさしさが一番の特徴となっています。
美容液で有名な魔女工場ですが、このクレンジングオイルもかなり人気があります。
植物オイルを中心に作られていて、余分な界面活性剤が配合されていないため、肌へのリスクが抑えられています。
肌へのやさしさを保ちながら、クレンジング力は十分にあります。
濃いメイクは若干苦手ですが、リムーバーとの併用で効率的なクレンジングができるかと思います。
また、ツッパリ感がなく、しっとりと仕上がるため、使い心地も良いです。
200mLで2,000円台とコスパも良いため、おすすめなクレンジングの一つです。
魔女工場 ピュアクレンジングオイルに関して詳しくは、
この「元化粧品開発者が魔女工場ピュアクレンジングオイルを成分解析、レビュー」も是非ご覧ください。
クリーンイットゼロクレンジングバーム
こちらは韓国コスメのクレンジングバームです。
韓国ではロングセラー商品であり、数多くのコスメアワードも受賞している実力者です。
メイクと馴染みやすくクレンジング力はしっかりありました。
高いクレンジング力でありながらも、洗い上がり後はさっぱりしつつもツッパリ感がなく、非常に心地よい仕上がりにしてくれました。
私が出会ったクレンジングの中では、かなり上位に入る使用感の良さでした。
配合成分は結構シンプルですが、これほど良い使用感を出せるので良い処方だなと思いました。
1,000円台で買えるコスパの高さも魅力的です。
クリーンイットゼロクレンジングバームは、
この「【元化粧品開発者が解説】クリーンイットゼロクレンジングバームをレビューしてみた。」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
ノーモアブラックヘッド
こちらも韓国コスメです。
インパクトのある名称でどんな用途で使われるか非常に分かりやすいですね。
その名の通り、毛穴の黒ずみをケアするためのスキンケア製品です。
ノーモアブラックヘッドをコットンに浸し、15分ほど鼻にパックして使うのが一般的な使用法です。
色々な販売サイトを見てると、「角栓を溶かす」みたいな表記があり、かなり怪しい化粧品だという印象でした。
角栓を溶かすのはかなり大変なので、ノーモアブラックヘッドの成分だけではかなり無理があります。
ただ、実際に使ってみると使用前後で、鼻の黒ずみは薄くなったので角栓の除去はさておき、黒ずみのケア効果は期待できそうでした。
内容量100mlで2,000円いかないくらいで購入できるので、毛穴の黒ずみが気になる方は一度試してみても良いかと思います。
角栓の除去は期待しない方が無難です。
あくまでも皮脂の酸化による黒ずみがメインのターゲットです。
ノーモアブラックヘッドは、
この「【元化粧品開発者が解説】毛穴ケア化粧品「ノーモアブラックヘッド」とは?」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
レビューした化粧水・トナー
ソフィーナ iP 角層トリートメント 基礎化粧液
花王、ソフィーナ iPの化粧液です。
化粧液という名前ですが、化粧水とほぼ同じです。
“世界初。成分アプローチ”によって、角層のケアに特化させています。
実際に使ってみても保湿力が抜群で持続力もあるので、スキンケア効果の実感や満足度が非常に高い化粧水です。
とても高いレベルでスキンケアできるにもかかわらず、価格は2,000円台と非常にコスパが高いのも嬉しいです。
化粧水の中では、かなりおススメの部類にはいるので、ぜひ一度触ってみてほしいです。
ソフィーナ iP 角層トリートメント 基礎化粧液に関して詳しくは、
この「元化粧品開発者が成分解析とレビュー!ソフィーナ iP 角層トリートメント 基礎化粧液 」も是非ご覧ください。
ヘパトリート 薬用保湿化粧水
保湿力が高いと評判の化粧水です。
ヘパリン類似物質とグリチルリチン酸ジカリウムが有効成分の医薬部外品です。
成分は必要最低限しか配合されておらず、非常にシンプルな構成です。
それでいて、しっかりと保湿剤は十分に配合されているので、有効成分と併せて保湿と抗炎症の効果を期待できる内容になっています。
使用感もクセがなく、べたつかないですが、しっかりと保湿感があるので、非常に使いやすい化粧水に仕上がっています。
内容量も385mLとたっぷり入っていて、2,000円程度で購入可能なので、ケチらずに使えるのポイントが高いです。
とにかく余分なものを一切配合していないのが、好印象な化粧水です。
非常におすすめの化粧水ですので、迷ったらまずこの化粧水を使ってみて欲しいと思いました。
ヘパトリート 薬用保湿化粧水に関して詳しくは、
この「【成分解析&使用レビュー】ヘパトリート 薬用保湿化粧水-元化粧品開発者視点-」も是非ご覧ください。
エリクシール ブライトニング ローション WT
エリクシールの美白化粧水です。
美容雑誌のランキングで上位を獲得する非常に人気の高い化粧水です。
注目成分としては、高価格帯の美白化粧品に配合される美白有効成分の4MSKです。
3,000円台のエリクシールでも使え、非常にコスパが良いです。
使用感は保湿力が高いのですが、べたつきが非常に抑えられており、使い心地の満足度が非常に高いです。
さっぱりからしっとりまでの3種類の使用感があり、使う方の好みに合わせられるのもポイントです。
高価格帯の美白成分+高保湿の優秀な化粧水でした。
エリクシール ブライトニング ローション WTは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】エリクシール ブライトニング ローション WT」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
IHADA 薬用クリアローション
肌トラブルにフォーカスしているIHADA(イハダ)から出ている美白ローションです。
非常に人気のある商品で、アットコスメの2022年上半期のベストコスメアワードも獲得しています。
医薬部外品で“トラネキサム酸”と“グリチルリチン酸ジカリウム”が有効成分として配合され、美白と肌荒れ防止に効果があります。
その他の成分では、保湿剤を豊富に配合していて、実際のテクスチャーもかなりしっとりとした仕上がりになっています。
それでいてべたつきはちゃんと抑えられているので、非常に使いやすい化粧水になっています。
美白、肌荒れ、保湿どれもちゃんとケアしたい、という方にピッタリな化粧水だと思いました。
それでいて、価格も2,000円ほどに抑えられているので、コスパも優れたアイテムになっています。
イハダ 薬用クリアローションは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】IHADA(イハダ) 薬用クリアローション」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
乾燥さん 薬用しっとり化粧液
乾燥さんという乾燥ケアに特化したブランドの化粧液です。
化粧水、美容液、乳液の3役を兼ねるので化粧液という名前ですが、ほぼ化粧水なのでこちらのカテゴリーに記載しました。
医薬部外品で美白、抗シワ、肌荒れケアに効果があります。
さらに水溶性の保湿剤を豊富に配合し、実際に使ってみるとかなりのしっとり感を感じられます。
それでいてべたつきがしっかりと抑えられているのが良いです。
水分蒸散を防ぐオイルも配合されていますが、配合量が少なそうなので、化粧水としての使用がおすすめです。
230mLと内容量が多いのに1,650円という低価格で、コスパが高い点も魅力的です。
とにかく保湿を重点的に強化したい!!という方にピッタリの1本です。
乾燥さん 薬用しっとり化粧液は、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】乾燥さん 薬用しっとり化粧液」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
ナンバーズイン 5番 白玉点滴グルタチオンCトナー
ナンバーズインの5番のトナーです。
美白効果のあるナイアシンアミドと鎮静作用のあるマデカッソシドの高配合が、特徴的なトナーになっています。
使ってみると、べたつきがかなり抑えられていたので特に若い方にピッタリだと思いました。
スキンケアに必要な保湿力やナイアシンアミド等の美容成分がしっかり配合されていながら、3,000円以下で購入できるのも嬉しい点です。
ナンバーズイン 5番 白玉点滴グルタチオンCトナーは、
この「元化粧品開発者が成分解析とレビュー!ナンバーズイン 5番 白玉点滴グルタチオンCトナー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
トゥヴェール バランシングGAローション
トゥヴェールから出ているプレ化粧水です。
最大の特徴が毛穴ケアに有効な、グリシルグリシンとアゼロイルジグリシンKが合計8%とかなり高配合されている点です。
それでいて、価格は100mL 2,000円はなかなかのコスパの高さです。
水のようなさっぱりとしていて、プレ化粧水として他のアイテムを邪魔しない使用感になっています。
毛穴に悩みがある方は、まずこちらを試してみるのもいいです。
トゥヴェール バランシングGAローションは、
この「元化粧品開発者が成分解析とレビュー!トゥヴェール バランシングGAローション」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
トゥヴェール 薬用ホワイトニングローションα EX
トゥヴェールの薬用化粧水です。
美白有効成分として、ビタミンC誘導体が6%と高配合されています。
その他に多数の保湿剤や高機能なポリマーを配合し、美白と保湿を高いレベルで実現する化粧水です。
実際に使ってみると、程よい保湿感とべたつきのなさで、非常に使いやすい1本になっています。
価格は120mLで4,000円と、めちゃくちゃ安いわけではないですが、かなり高機能な化粧水なのでコスパで考えると十分高いと思います。
トゥヴェール 薬用ホワイトニングローションα EXは、
この「元化粧品開発者が成分解析と使用レビュー!トゥヴェール 薬用ホワイトニングローションα EX」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
松山油脂 肌をうるおす 保湿浸透水 モイストリッチ
シンプルでコスパが高い松山油脂の化粧水です。
一番の特徴成分はヒト型セラミドで、おそらくリポソーム化して配合されていると思われます。
リポソームは肌なじみを良くしたり、肌表面に保護膜を作ったりとセラミドの肌ケア効果を底上げしてくれます。
ビタミンB3の一種であるナイアシンアミドの配合もありがたいです。
実際に使ってみると、一般的な化粧水の様にみずみずしいうるおいが感じられる他、うるおいを逃さない膜感を感じられました。
うるおいを”与える”と”守る”がこれ1本で可能になっています。
1,000円台で購入可能なコスパの高さも非常に魅力的でした。
松山油脂 肌をうるおす 保湿浸透水 モイストリッチは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】松山油脂 肌をうるおす 保湿浸透水 モイストリッチ」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
タイムシークレット ミネラル 薬用ローション
ナイアシンアミドとグリチルリチン酸ジカリウムを有効成分とする医薬部外品の化粧水です。
シワ改善、美白、肌荒れケアができるので、多くの肌悩みに対応しています。
また、CHDという成分が美容成分の浸透促進目的で配合されているのも特徴的です。
使用感はかなりしっとりとしていて、化粧水としてのうるおいを与える力もしっかりありました。
価格も200mLで2,000程度とプチプラなので、
ナイアシンアミドやグリチルリチン酸ジカリウムの効果も欲しいし、保湿もしっかりしたい、でもコスパも高くないと・・・
といった欲張りな方におすすめできる化粧水だと思いました。
タイムシークレット ミネラル 薬用ローションは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】タイムシークレット ミネラル 薬用ローション」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水
ロート製薬の肌ラボシリーズから出ている高保湿のエイジングケア化粧水です。
この化粧水の最大の特徴は医薬部外品で、ナイアシンアミドを有効成分として配合しながら、価格が非常にお値打ちな点です。
ナイアシンアミドがシワ改善や美白に効果があり、有効成分として配合されているので、効果もしっかりと認められています。
それなのに、170mLで1,000円程度の価格になっています。
同じ効果を謳っている他のメーカーの化粧水の半額以下になっています。
これは本当にコスパが良い化粧水だと思います。
使用感はかなりしっとりタイプですが、そこまでべたつかないので、保湿重視の方にピッタリだと思いました。
ナイアシンアミドが気になるという方は、まずはこちらでたっぷりと使ってみてその効果を試してみてはいかがでしょうか。
肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水は、
この「【元化粧品開発者視点】肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水を解析、レビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
LITS モイストローション
LDKで高評価を受けて話題になったローションです。
保湿力の高い成分が多く配合されているのが特徴です。
実際に使ってみると、なじんだ後にかなりしっとり感を感じられます。
他にもセラミドなど良さげな成分は多いですが、これらはあまり期待しない方が良いです。
あくまで、保湿に特化したローションです。
スキンケアの基本である保湿目的であれば、プチプラですがしっかりと働いてくれるローションです。
LITS モイストローションは、
この「【成分解析&使用レビュー】LITS モイストローション-元化粧品開発者視点-」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
ワンシング ナイアシンアミド10% 化粧水
韓国コスメの化粧水です。
非常にシンプルな処方で低価格を実現しているワンシングというブランドです。
10種類ほどありますが、その中でもナイアシンアミド10%がおすすめです。
ナイアシンアミドは美白や抗シワの有効成分として、医薬部外品に配合されています。
そんなナイアシンアミドがこの化粧水には、なんと10%も配合されています。
それでいて、価格が150mLで1,500円程度と破格です。
ナイアシンアミド以外は必要最低限の保湿剤や防腐剤が配合されているだけで、成分も全部で5つだけです。
めちゃくちゃシンプルなんです。
使用感は若干べたつき感が出てしまいますが、それだけナイアシンアミドが高配合されている証拠です。
ナイアシンアミドが気になっている方には、ぜひおすすめしたい化粧水の一つです。
ワンシング ナイアシンアミド10% 化粧水に関しては、
この「元化粧品開発者がワンシング ナイアシンアミド10% 化粧水を解析、レビュー」にまとめてありますので、ぜひこちらもご覧ください。
アヌア ドクダミ77%スージングトナー
韓国コスメのトナーです。
このトナーの最大の特徴は、肌の炎症を抑える効果を持つドクダミエキスが77%と超配合されている点です。
化粧品に配合されるエキスは0.1%など微量での配合が一般的ですので、77%という数字は異次元の濃度です。
全成分表示を見ても、水よりも先にドクダミエキスが記載されており、その濃度の高さが分かります。
こんなにエキスが高濃度に配合されながらも、公式ストアで250mL、2,210円(税込)と非常にお求めやすい価格になっています。
使用感は非常にさっぱりとしているので、保湿目的の化粧水として使用するよりもふき取り化粧水として使用することをおすすめします。
アヌア ドクダミ77%スージングトナーは、
この「【元化粧品開発者が解説】アヌア ドクダミ77%スージングトナーをレビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
アピュー マデカソ CICA化粧水
韓国コスメのCICA化粧水です。
美容雑誌で低価格ながら化粧水部門で1位を獲得したことで話題となりました。
CICA化粧品はツボクサの成分がメインで使われていますが、全成分表示からはツボクサ成分の効果は期待できなさそうな印象でした。
しかしながら、実際に使ってみると非常にしっとりとした仕上がりで、保湿感がかなり高く、化粧水としての使用感は良好でした。
使う前と後で、私の中の評価がかなり変わり、いい意味で裏切られました。
また、210mLの内容量で1000円台の価格も魅力的です。
この保湿感の高さで、この価格なら確かに雑誌の評価が高いのも納得できます。
アピュー マデカソ CICA化粧水は、
この「【元化粧品開発者が解説】アピュー マデカソ CICA化粧水をレビューしてみた。」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
レビューした美容液
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム
コスメデコルテのリポソーム美容液です。
いきなり高級ラインの美容液ですが、こちらは自信をもってお勧めできます。
何よりもリポソームの配合量が多く、0.1mLに1兆個入っています。
全成分表示からもリポソームの材料である、水添レシチンが高配合されていることが分かります。
このリポソームのおかげで保湿感や、ハリ感、ふっくら感といった使用感が非常に高いレベルになっています。
使い始めた初日からその違いが感じられると思います。
3サイズの展開で一番安いものでも8,000円ほどしますが、こちらは価格に見合った効果が期待できると思います。
高級ラインはあまりおすすめしませんが、こちらは自信をもってお勧めできる美容液でした。
リポソーム アドバンスト リペアセラムに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム」も是非ご覧ください。
AMONA リポソーム セラム
AMONA COSMETICSの美容液です。
少しマイナーなブランドですが、こちらを取り上げた理由としては、
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラムの代わりになり得る美容液
だからです。
コスメデコルテのリポソーム同様どころか、それ以上にリポソームを高配合しており、それでいて価格は3,000円台前半(20mL)で購入可能と、コスメデコルテ以下に抑えられています。
そのため、コスメデコルテのリポソームを使い続けるにはちょっとお財布事情が厳しい、という方にピッタリの代替品になっています。
使用感としては、コスメデコルテよりもシンプルな膜感や保湿感があり、リポソーム自身のテクスチャーを感じられる仕上がりになっています。
私個人としては、隠れた名品の1つだと思っています。
かなりおススメです。
AMONA リポソーム セラムに関して詳しくは、
この「元化粧品開発者が成分解析と使用レビュー!AMONA リポソーム セラム」も是非ご覧ください。
ソフィーナiP ハリ弾力注入美容液
花王のソフィーナiPから出ているハリにフォーカスした美容液です。
花王オリジナルの疑似セラミドや、ヒト皮膚の類似成分を配合しており、使った後のハリ感の実感が高いです。
保湿感も意外とあり、夏場など乾燥しにくい時期にはこの美容液でお手入れを終えてもいいくらいです。
実は、少し高価格のソフィーナのハリ美容液の処方とほぼ同じ構成になっているので、こちらの方がよりお得に使うことが出来ます。
40gで4,000円台と少し高いですが、スキンケア効果の高い疑似セラミドを豊富に配合しているため、納得できる価格になっています。
ソフィーナiP ハリ弾力注入美容液に関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ソフィーナiP ハリ弾力注入美容液」も是非ご覧ください。
ディセンシア リンクルO/L コンセントレート
ディセンシアから出ている医薬部外品の美容液です。
ナイアシンアミドを配合し、シワ改善効果が期待されます。
水ベースでありながら、オイルのような濃厚なテクスチャーですーっと顔全体に伸びていきます。
馴染むとうるおいとハリ感で満ちた仕上がりで、心地よい使用感になっていました。
30mL、5,000円ほどで少し高めの価格ですが、使ったときの満足度が高いので十分おすすめできる1本です。
ディセンシア リンクルO/L コンセントレートに関して詳しくは、
この「元化粧品開発者が成分解析とレビュー!ディセンシア リンクルO/L コンセントレート」も是非ご覧ください。
ONE BY KOSE セラムシールド
ONE BY KOSEのバーム状美容液という、ちょっと変わったアイテムです。
日本初の保湿機能とシワ改善の二つの効果を持つ、ライスパワーNo.11+が有効成分として配合されています。
また、バームでありながら、水溶性の保湿剤も色々と配合されていて、うるおいを守るだけでなく、与える力もしっかりあります。
ライスパワーNo.11+が肌の細胞に働きかけつつ、バーム剤型が肌を守り、うるおいを与えるので、内と外からのケアが可能です。
40gで5,500円とミドルプライスですが、有効成分や使用感の良さで考えればコスパは十分高いと思います。
ONE BY KOSE セラムシールドに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ONE BY KOSE セラムシールド」も是非ご覧ください。
ナンバーズイン 3番 すべすべキメケアセラム
ナンバーズインは様々な肌悩みに合わせて設計され、各アイテムは番号で呼ばれる特徴があります。
こちらはその中の”3番”とナンバリングされている美容液です。
ビフィズス菌培養溶解質とガラクトミセス培養液がこの美容液の最大の特徴的な成分です。
これらの成分はデパコスにも配合され、美容液全体の2/3を占める超高濃度の配合量になっています。
テクスチャーは保湿力が高く、すべすべな仕上がりで、使っていて心地よいものでした。
美容成分が高濃度で配合されながら、2,000円台から購入可能なコスパの高さも魅力のひとつでした。
ナンバーズイン 3番 すべすべキメケアセラムに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ナンバーズイン 3番 すべすべキメケアセラム」も是非ご覧ください。
ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンC美容液
ナンバーズインの中でも注目されている美容液が、この5番の白玉グルタチオンC美容液です。
美白効果があるグルタチオンを前面に押し出していますが、実際にはそれ以外の以下の美容成分が高配合されています。
- コケモモ果実エキス:60.4074%
- ナイアシンアミド:5%
- パンテノール:5%
- トラネキサム酸:4%
これらの成分は美白や抗炎症作用を持ち、この美容液のおよそ74%を占めています。
グルタチオン以外の裏方の美容成分の配合量がハンパないです。
テクスチャーは控えめで、べたつきなどの嫌な使用感を感じにくいです。
通常は美容成分の配合量が多すぎると、嫌なテクスチャーが出がちですが、他の成分で上手くカバーされているようでした。
成分の濃度にこだわりたい方に特におすすめできる1本でした。
ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンC美容液に関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンC美容液」も是非ご覧ください。
COSRX ザ ビタミンC23 セラム
ビタミンCを23%と超高配合した美容液です。
肌に良いことづくめのビタミンCですが、酸化安定性が低く、大量に配合するとテクスチャーの悪化が懸念されます。
それらをオイルの配合によって、うまく消しているのが特徴的です。
また、ビタミンCを超高配合しながらも20mL、2,300円とコスパがめちゃくちゃ高いです。
同じようなビタミンC高配合のオバジシリーズと比較すると、1/4から1/5の価格となります。
そのため、オバジは手が出せないという方には、救世主となる美容液です。
ビタミンCを取り入れたいという方は、こちらの美容液でお試ししてはいかがでしょうか。
COSRX ザ ビタミンC23 セラムに関して詳しくは、
この「【成分解析&使用レビュー】COSRX ザ ビタミンC23 セラム-元化粧品開発者視点-」も是非ご覧ください。
COSRX ザ ナイアシンアミド15 セラム
先ほどのCOSRXの美容液のナイアシンアミド版です。
美白や抗シワの有効成分であるナイアシンアミドが15%と高配合された美容液になっています。
それでいて、価格はビタミンCと同様に20mLで2,300円ほどで、コスパがぶっ壊れています。
また、意外とアセチルグルコサミンも高配合されていると思われるので、肌のうるおいを内面から補ってくれます。
ビタミンCの美容液と比べ、クセが少なく、他のアイテムの邪魔にならない使用感です。
個人的な好みとしては、私はこちらの方がおススメだと感じました。
近年、ナイアシンアミドが有効成分の医薬部外品が非常に増えてきています。
ですが、ナイアシンアミドに特化したいのであれば、こちらの高濃度美容液の方が効率です。
COSRX ザ ナイアシンアミド15セラムに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】COSRX ザ ナイアシンアミド15 セラム」も是非ご覧ください。
魔女工場 ガラクナイアシン2.0エッセンス
魔女工場から出ている美容液です。
この美容液の最大の特徴は、ガラクトミセス培養液とナイアシンアミドでこの美容液の約98%を占める点です。
ガラクトミセス培養液は肌のキメやトーンを整えたり、皮脂量の調整、毛穴のケア等、様々な効果が期待されています。
また、ガラクトミセス培養液はSK-Ⅱにも配合されている成分と類似のものでありながら、50mlで3,000円を切る価格でも非常に人気となっています。
もう一方のナイアシンアミドは、抗炎症作用を有していたり、美白やシワに対しても効果があるため、医薬部外品の主剤(有効成分)としても用いられています。
これら二つの成分が高配合されていることで、多角的なケアが期待できますね。
適度に保湿感がありながら、全然べたつかない使用感も良く、非常にお勧めしたい美容液の一つとなっています。
Qoo10で魔女工場ガラクナイアシン2.0エッセンスを探す。
魔女工場 ガラクナイアシン2.0エッセンスは、
この「元化粧品開発者が魔女工場ガラクナイアシン2.0エッセンスを解説、レビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
魔女工場 ビフィダ バイオーム コンプレックス アンプル
こちらも魔女工場から出ている美容液です。
こちらはビフィズス菌や乳酸菌由来の成分が高配合されています。
ガラクナイアシン2.0エッセンスと同じく微生物の代謝物由来の成分とナイアシンアミドで主に構成された美容液になっています。
ガラクナイアシン2.0エッセンスと比較して、すこしとろみがあり保湿感が高いので、しっとりタイプの美容液です。
価格はガラクナイアシン2.0エッセンスより数百円高いですが、3,000円程度なので、十分プチプラですね。
微生物の代謝物由来の成分とナイアシンアミドの組み合わせで、肌ケア効果は非常に期待できますし、べたつきが少ないのにしっかりと保湿感が高いので、誰でも気に入る使用感かと思います。
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ビフィダ バイオーム コンプレックス アンプルに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者が解説】魔女工場 ビフィダ バイオームをレビューしてみた。」も是非ご覧ください。
トリデン ダイブイン セラム
ヒアルロン酸を前面に押し出した美容液です。
5種類のヒアルロン酸が配合されており、そのうちのいくつかは特に高配合されていると予想されます。
ヒアルロン酸とその他の水溶性保湿剤の組み合わせで、保湿力はかなり高いと思います。
実際の使用感は思った以上に上品でクセがないので、誰にでも使いやすくなっています。
今までのスキンケアに保湿力をさらにプラスしたい方におすすめの美容液です。
50mLで2,000円程度とプチプラなので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
トリデン ダイブイン セラムは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】トリデン ダイブイン セラム」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
モイスチュアマイルド ホワイト リペアエッセンス C100
コーセーから発売されている医薬部外品の美容液です。
3種類の有効成分が配合されていて、美白と荒れ肌のケアができるようになっています。
プチプラアイテムで3種類の有効成分配合は珍しく、さらにビタミンB類もその他の成分として配合されています。
使用感は保湿剤リッチな感触で、しっとりするのにべたつきません。
さらに、シリーズ比で高濃度配合を謳っているヒアルロン酸のおかげか、保湿感が持続します。
公式ストアで20mL、1,078円(税込み,2023年7月現在)で販売されています。
Amazonなどでは、1,000円以下になっていて、手ごろな価格が嬉しいです。
内容量は少な目なので、気になる部分の集中ケアにおススメです。
モイスチュアマイルド ホワイト リペアエッセンス C100は、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】コーセー モイスチュアマイルド ホワイト リペアエッセンス C100」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
豆乳イソフラボン 美白美容液
豆乳イソフラボンシリーズの美白美容液です。
美白の有効成分はアルブチンです。
アルブチンは肌への刺激が少なく、その反面、美白の効果も穏やかと言われています。
そのため、日常的な美白ケアとして通年使い続けるのをお勧めします。
医薬部外品でありながら、価格は100mLで1,320円(税込み,公式価格)とうれしい低価格設定となっています。
使用感は水溶性の保湿剤が多く、オイルが少なめなので、うるおい感が高くなっています。
軽い使用感なので、他のアイテムにプラスしても邪魔になりにくいです。
とりあえず美白ケアしてみたい、という方のエントリーモデルとして最適だと思います。
豆乳イソフラボンの美白美容液は、
この「元化粧品開発者が豆乳イソフラボンの美白美容液を解析、レビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
チューンメーカーズ 原液 ナイアシンアミド
チューンメーカーズというブランドから出ている原液シリーズのナイアシンアミドです。
チューンメーカーズは原料をそのまま瓶詰して販売する「原液」シリーズが特徴的なブランドです。
そのほかの原料を配合しないため、高濃度の美容成分をお値打ちに使うことが出来ることをウリとしています。
内容量10mLで1,320円(税込み) です。
色々な美容成分の原液がある中でも、ナイアシンアミドの原液をレビューしました。
処方はめちゃくちゃシンプルで、水とナイアシンアミドと防腐剤、安定化剤だけです。
ナイアシンアミドは5%と高配合されているのがすごくいいですね。
使用感は水を塗っている感覚に近く保湿効果等はないので、他のスキンケアの替わりにするのではなく、プラスして使う方法がおすすめです。
チューンメーカーズ 原液 ナイアシンアミドは、
この「【元化粧品開発者が解説】チューンメーカーズの原液 ナイアシンアミドをレビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
メラノCC薬用プレミアム美容液
ロート製薬から発売されているメラノCC 薬用プレミアム美容液です。
医薬部外品で純粋なビタミンCを有効成分として配合している美容液です。
ビタミンCは「美白」「肌荒れ」「コラーゲン生成」等、肌への効果が多数ある優れた成分ですが、安定性が低いのでよく誘導体化(安定化)されて配合されます。
ただ、誘導体化してしまうと効果としてはビタミンCよりも劣ってしまう傾向があります。
しかし、このメラノCCの美容液は純粋なビタミンCを配合することに成功しています。
それでいて、1000円台で購入できる価格なので、期待できる効果と価格のバランスが非常に良い美容液だと思いました。
メラノCC 薬用プレミアム美容液は、
この「【元化粧品開発者が解説】メラノCC薬用プレミアム美容液をレビューしてみた。」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
クレアス ビタミンドロップ
韓国コスメのビタミンCの高配合をウリとしている美容液です。
純粋なビタミンCを5%と高濃度配合しながら、内容量35mLで2,000円台と非常にお値打ちな価格設定で人気となっている美容液です。
水溶性保湿剤(ポリオール)を中心とした割とシンプルな処方構成となっています。
そこまで主張する使用感ではないので、現在のスキンケアラインにプラスしても邪魔にならず使いやすいです。
類似のビタミンC高配合美容液でロート製薬の「オバジシリーズ」がありますが、こちらは一番安いものでも内容量12mLで3,300円です。
オバジがなかなか手が出せないという方は、まずこのビタミンドロップでお試ししてみるのも良いのではないでしょうか。
クレアス ビタミンドロップは、
この「【元化粧品開発者が解説】クレアス ビタミンドロップをレビューしてみた。」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
レビューした乳液
エリクシール ブライトニング エマルジョン WT
資生堂のエリクシールブランドから出ている美白乳液です。
先ほどご紹介した化粧水と同様に非常に人気が高く、アットコスメやVOCEでの受賞実績があります。
高価格帯の美白化粧品に配合される有効成分4MSKが採用されており、非常にコスパが良く効果の期待感が高くなっています。
そして、アミノ酸系のオイルや糖アルコール系の保湿剤が配合され、保湿力も高められていることが分かります。
実際に使ってみると、馴染んだ後には厚めの保湿膜が感じられ、肌を守ってくれている安心感が高いです。
そして、ふっくらとハリの肌になる感じがして、スキンケア後の満足度がとても高い乳液でした。
保湿力は変わらずに、さっぱりからしっとりまでの3種類の使用感があるので、どなたの好みにも合わせられる仕様になっています。
美白と保湿を高いレベルで両立していて、人気が出るのも納得のアイテムでした。
エリクシール ブライトニング エマルジョン WTは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】エリクシール ブライトニング エマルジョン WT」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク
肌へのやさしさを訴求しているブランド、ミノンから出ている乳液です。
18種類ものアミノ酸やキシリトール、少しクセの強めのオイルで保湿力が非常に高くなっています。
それでいて、べたつきが抑えられているのでとても使いやすいです。
ポンプ容器の使いやすさもポイントが高いです。
1,000円台から購入可能なので、まずはコスパ重視でしっかりと保湿したい、という方にピッタリな乳液です。
ケアセラ APフェイス&ボディ乳液は、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ケアセラ APフェイス&ボディ乳液」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
ケアセラ APフェイス&ボディ乳液
セラミド研究に注力しているロート製薬から出ている乳液です。
顔と身体両方のケアができます。
名前にもある通りセラミドが特徴的で、7種類のセラミドにさらに新規のセラミド成分が配合されています。
この新しいセラミド成分は他のセラミドと混ぜることで、肌のバリア機能がアップする、という研究結果が公開されています。
このセラミドや高配合のワセリンが使用感に効いているようで、保湿力がかなり高くなっています。
200mLでおよそ1,000円とかなりプチプラなので、量が必要なボディケア用としても大活躍してくれます。
とりあえず、保湿メインで乳液を選ぶのであれば、こちらで十分だと思いました。
ケアセラ APフェイス&ボディ乳液は、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ケアセラ APフェイス&ボディ乳液」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
美人ぬか 純米乳液 しっとり乳液
美人ぬかというブランドの乳液です。
美人ぬか 純米は米ぬかに含まれる、美容成分に着目し、オリジナルのコウノトリ米ぬかエキスを配合した化粧品を販売しています。
この乳液の特徴としては、1,000円以下でありながら、肌のことを考えて保湿剤やオイル成分が原価の高い成分を配合しているところです。
保湿感もしっかりあり、めちゃくちゃコスパが高いです。
難点としては、通常サイズは瓶の容器で出しづらいので、ビッグサイズのポンプ容器で使用されることをお勧めします。
マイナーな商品ですが、コスパが高く、非常に良いスキンケアアイテムだと感じました。
美人ぬか 純米乳液 しっとり乳液は、
この「元化粧品開発者が美人ぬか 純米乳液 しっとり乳液の成分解析と使用レビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
薬用ケシミン密封乳液
しみ、そばかすケアをウリとしているケシミンシリーズの乳液です。
医薬部外品でビタミンC誘導体を有効成分としています。
処方はとてもシンプルで、仕上がりはあっさりとしていました。
保湿力は控えめで、皮脂量の多い若年層や男性に好まれやすい使用感でした。
内容量130mlで希望小売価格1,200円(税抜)ですが、Amazon等では1,000円を切ることもあるので、非常にお求めやすい価格設定です。
この乳液に配合されているビタミンC誘導体はしみ、そばかすだけでなく、美白としての効果も期待できるので、お手軽に美白ケアもできる乳液としておすすめです。
薬用ケシミン 密封乳液は、
この「【元化粧品開発者が解説】薬用ケシミン密封乳液をレビューしてみた。」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
レビューしたクリーム
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアクリーム
コスメデコルテのリポソームクリームです。
リポソームは美容成分を抱え込ませることで、成分の浸透促進や安定性の向上をさせる働きをします。
さらに、リポソーム自身も肌に塗布されると、肌に似た構造を作り、肌のバリア機能を高める効果が期待されます。
そんな大活躍してくれるリポソームが、このクリームには1gあたり1兆個も配合されています。
リポソームの主な材料の水添レシチンも、かなりの量配合されていることが分かります。
こちらのクリームは、リポソーム以外にオイルにも特徴があります。
コクのある水添ポリデセンやメドウフォーム油をメインとし、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルや、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)といったクセのある機能性オイルで独特のエモリエント効果を出しています。
実際に使ってみると、コクのある使用感で、馴染んでくると柔軟でハリ感のある膜で包まれます。
そして、肌が柔らかくなり、すべすべとに仕上がります。
とにかく使用感が良いです。
リポソームがただ配合されたクリームではなく、そのほかの成分にもこだわりが感じられ、完成度が高いクリームでした。
価格は他のアイテムに比べると高めですが、価格に見合った内容になっていると思います。
リポソーム配合のクリームをお探しでしたら、ぜひこちらのクリームがオススメです。
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアクリームは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアクリーム」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
エリクシール トータルV ファーミングクリーム
資生堂 エリクシールのクリームです。
肌のハリにフォーカスし、最新の肌研究の成果が盛り込まれたクリームです。
特徴的なのがそのテクスチャーで、うるおい感、ハリ感を高いレベルで感じさせてくれます。
それでいて、べたつきなどの不快な感触は一切なく、非常によくできたクリームになっています。
50gで1万円ほどしますが、およそ5か月使えるので、意外とコスパは悪くないです。
エリクシール トータルV ファーミングクリームは、
この「元化粧品開発者が成分解析とレビュー!エリクシール トータルV ファーミングクリーム」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
クレアス フレッシュリジュースドビタミンEマスク
クレアスのビタミンEが高配合されたクリームです。
ビタミンEは抗酸化作用が強いので、若返りのビタミンとも言われています。
そしてビタミンEだけでなく、ビタミンB3の一種であるナイアシンアミドも高配合されており、ビタミンたっぷりクリームとなっています。
価格は90mL、2,700円(Amazon参照)とかなりリーズナブルに設定されています。
ただ、オイルの配合量がクリームとしては少ないので、クリームというよりは美容液として使うと、より効果的にスキンケアができると思います。
クレアス フレッシュリジュースドビタミンEマスクは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】フレッシュリジュースドビタミンEマスク」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
ドクタージャルト シカペアクリーム
敏感肌の方に向けて作られらたCICAクリームです。
CICA成分であるツボクサ由来成分を始め、ナイアシンアミドやエリンギウムマリチムムカルス培養液が配合され、肌への効果は期待できそうです。
また、グリセリンが無配合であったり、オイルが少なめで、ニキビを意識した処方にもなっています。
使用感は、水溶性保湿剤由来のしっとり感が強く、オイル感は控えめでした。
使いやすいですが、クリームとしての保湿力は控えめなので、春夏の使用がおすすめです、
ドクタージャルト シカペアクリームは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】ドクタージャルト シカペアクリーム」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
&be マッサージクリーム
ヘア、メイクアップアーティストの河北裕介さんがプロデュースしたブランドのマッサージクリームです。
一番の特徴は、マッサージクリームなのに洗い流し不要という点です。
マッサージはとても効果的なスキンケアですが、マッサージ後に洗い流したり、拭き取ったりする必要があり、ちょっと面倒です。
ですが、このマッサージクリームはその手間が省けるため、マッサージが習慣化しやすいです。
柔らかめのクリームでありながら、厚みやコクをしっかりと感じられ、マッサージに適したテクスチャーとなっています。
手っ取り早く肌状態を良くしたい方は、ぜひこのクリームでマッサージを習慣化してみてはいかがでしょうか。
&be マッサージクリームは、
この「【成分解析&使用レビュー】&be マッサージクリーム-元化粧品開発者視点-」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
なめらか本舗 薬用リンクルアイクリーム ホワイト
豆乳イソフラボンシリーズの医薬部外品のアイクリームです。
シワ改善効果があるナイアシンアミドが有効成分として配合され、およそ1,000円のコスパ劇高アイクリームです。
目元のシワは見た目年齢に大きく影響するので、目元のシワ改善はアンチエイジングとしては非常に重要です。
仕上がりはシルキータッチで、ハリ感も感じられるので、アイクリームとしてよい使用感だと思いました。
コスパも高くシワ改善効果も期待できるので、どなたにもお勧めしやすいアイクリームでした。
薬用リンクルアイクリーム ホワイトは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】なめらか本舗 薬用リンクルアイクリーム ホワイト」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
なめらか本舗 リンクルアイクリーム
続いてイソフラボンシリーズの一番人気のあるアイクリームです。
ハリ感に特化した処方で、馴染ませた後には実際に強力なハリ感が感じられます。
保湿感も高く、アイクリームとしての必要な機能をしっかりと持っています。
それでいて、1,000円を切る価格でコスパが抜群に高いです。
人気が出るのも納得の1本でした。
リンクルアイクリームは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】なめらか本舗 リンクルアイクリーム」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
なめらか本舗 目元ふっくらクリーム
なめらか本舗のアイクリーム3つ目です。
2023年にリニューアルされ、マッサージケアも可能になったり、高純度イソフラボン配合、ビタミンE誘導体の増量といったパワーアップをしています。
また、酸化チタンによる目元のくま・くすみをケアしてくれるのが、他のクリームに無い特徴となっています。
膜感や保湿力は適度にあり、朝のお出かけ前に使うのがおすすめです。
朝は目元ふっくらクリーム、夜はリンクルアイクリーム、といった使い分けもいいです。
なめらか本舗のアイクリームの中で一番お値打ちで、購入方法によっては700円を切るので、まずはこちらからお試しされてはいかがでしょうか。
目元ふっくらクリームは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】なめらか本舗 目元ふっくらクリーム」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
なめらか本舗 薬用美白スポッツクリーム
なめらか本舗の医薬部外品の部分ケアクリームです。
アルブチンとグリチルレチン酸ステアリルが有効成分として配合され、美白と肌荒れ予防に効果があります。
保湿に関わるオイルや保湿剤はかなりシンプルなため、保湿力は控えめですが、その分べたつきなども抑えられ、使いやすいクリームに仕上がっています。
なめらか本舗の他のアイクリームと同様に1,000円以下の価格設定で、コスパが非常に高いアイテムでした。
なめらか本舗の薬用美白スポッツクリームは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】なめらか本舗 薬用美白スポッツクリーム」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
豆乳イソフラボン リンクルナイトクリーム
イソフラボンシリーズの夜用クリームです。
こちらは顔全体に使います。
テクスチャーは濃厚で非常に高級感があります。
とても保湿感のある仕上がりですが、べたつきはかなり抑えられています。
純粋にクリームとしての基本性能が高い一品です。
クリーム選びに迷ったらとりあえずコレで間違いないです。
価格も50gで定価1,100円と非常にお値打ちで、人気が出るのも当然だと思いました。
ここ最近で一番オススメできるアイテムだと思いました。
豆乳イソフラボンのリンクルナイトクリームは、
この「元化粧品開発者が豆乳イソフラボン リンクルナイトクリームをレビュー」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
レビューしたその他のアイテム
ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンCふりかけマスク
ナンバーズインの5番のマスクです。
1枚200円台で購入できますが、美白や抗シワ効果を持つナイアシンアミドを高配合しており、コスパ良くスペシャルケアが可能となっています。
実際にマスクしてみると保湿力は相当高く、夜パックすると翌朝まで持続するほどです。
皮脂の多い私には、このパックだけしたら他は何もいらないくらいの仕上がりになります。
スペシャルケアはしたいけどあまりお金はかけたくない、そんな方にピッタリなマスクだと思います。
ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンCふりかけマスクは、
この「元化粧品開発者が成分解析とレビュー!ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンCふりかけマスク」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
IHADA 薬用ナイトパック
イハダのナイトパックです。
寝ている間にパックして、翌朝の肌状態を良くしてくれる製品設計になっています。
医薬部外品で2種類の有効成分を配合し、高い肌荒れケア効果が期待されます。
実際に寝る前に使ってみると、起きたときの肌のしっとり感が全然違いました。
冬場でしたが、肌がうるおって柔らかくなっていて、しっかりとパック効果が感じられました。
とにかく乾燥に悩んでいる方にピッタリなアイテムでした。
イハダ 薬用ナイトパックは、
この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】IHADA(イハダ) 薬用ナイトパック」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。
麗白 ハトムギ ボディミルク
コスパの高いハトムギシリーズのボディミルクです。
400mLで600円程度と驚異の低価格です。
処方は非常にシンプルですが、ボディケアであれば全然問題ない内容です。
塗り伸ばしやすく、保湿感もしっかりあるので、とりあえずボディはこれ塗っとけばOK、って感じのアイテムです。
麗白 ハトムギ ボディミルクに関しては、
この「ボディケアはこれで十分!麗白 ハトムギ ボディミルクを成分解析、レビュー」にまとめてありますので、ぜひこちらもご覧ください。
まとめ
プチプラなスキンケア化粧品を中心にオススメを紹介してみました。
スキンケアはお金をかけなくても十分出来ると思いますので、ぜひプチプラだからと馬鹿にせずに色々と試してみていただきたいと思います。
この記事が皆さんのコスパの良いスキンケアの助けに少しでもなれば幸いです。