【元化粧品開発者視点】メラノCC薬用プレミアム美容液を使ってみた

アイキャッチメラノCC
kazunari
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こんにちは。kazunariです。

みなさんは好きな美容成分とかありますか?

この記事は次のような方におススメ
・コスパのいいスキンケアアイテムを探している方
・ビタミンC配合の化粧品に興味がある方
・いろいろな肌悩みを持っている方

ある時、洗面化粧台の棚を見てみると、ロート製薬のメラノCC「 薬用しみ集中対策プレミアム美容液」が置いてありました。

日ごろから妻に勧めていたため、洗脳され購入したそうです。

メラノCC全体

このブログでも「使うべきスキンケアアイテムの優先度を教えます」という記事でメラノCCシリーズはおススメしているのですが、恥ずかしながら実際に使ったことは実は無かったので、この機会にレビューしてみました。

ぜひ購入前の参考になれば幸いです。

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製品概要

メラノCCはロート製薬のしみ対策を主な訴求としたブランドで、2021年現在、化粧水、ジェル、クリーム、マスク、美容液と展開されています。

マスク以外は医薬部外品で主な有効成分はビタミンC類となっており、あとは製品によっていくつか他の有効成分が配合されています。

マスクだけ化粧品扱いですのでご注意ください。化粧品と医薬部外品は似ているようで別物です。

化粧品と医薬部外品の違いについて詳しくは、この「【元化粧品開発者が解説】化粧品と医薬部外品の違いとは?」もぜひご覧ください。

メラノCCの美容液は今回取り上げる「薬用しみ集中対策プレミアム美容液」以外に、「薬用しみ集中対策美容液」もあり、有効成分やその他の成分が異なっています。

値段はプレミアムの方が若干お高いですが、どちらも有効成分に純粋なビタミンC(アスコルビン酸)は配合されているので、ビタミンC信者の私は正直どちらでもいいかなと思っています。

どちらも2,000円以下の価格で購入できるので、非常にコスパの高い商品だと言えます。

成分考察

薬用しみ集中対策プレミアム美容液の成分は以下の通りです。

有効成分たちと、その他の成分としてポリオール類(保湿剤)、数種のエキスやビタミン類の訴求成分、安定化剤たちで構成されていますね。

構成は割とシンプルですが、特許等を見ているとビタミンCの安定性や溶解性を保つための工夫が多くされているように思われます。

特徴的な点を私の独断と偏見で取り上げてみました。

<有効成分> アスコルビン酸、ピリドキシン塩酸塩、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール
<その他の成分> 3-O-エチルアスコルビン酸、L-アスコルビン酸2-グルコシド、ビタミンCテトライソパルミテート、ビタミンE、アルピニアカツマダイ種子エキス、レモンエキス、グレープフルーツエキス、セリン、BG、1,3-プロパンジオール、3-メチル-1,3-ブタンジオール、PG、PEG-8、無水エタノール、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、ピロ亜硫酸Na、エデト酸塩、香料

純粋なビタミンCの配合

着目すべきはやはりアスコルビン酸(ビタミンCの別名)です。

純粋なビタミンCが主剤(有効成分)として配合されています。

これはビタミンCがちゃんと効く量安定して配合されていることを意味します。

医薬部外品の場合、有効成分の経時的な残存率にも規定があるため、特に安定性に気を配って処方を設計する必要があります

そのため有効成分の安定性は非常に重要な要素となります。

もともとビタミンCは安定性が低いため、一般的に化粧品に配合する場合、誘導体化されたものを使用します。

誘導体化することで、欠点だった安定性を向上させることができます。

しかしながら、誘導体化されたビタミンCは肌中の酵素によって純粋なビタミンCに戻されてから本来の効果を発揮します。

浸透したビタミンC誘導体がすべて目的の部位で純粋なビタミンCに変換されるわけではないので効き目の効率としては良くないです。

ですので、効き目を重視するならばビタミンCをそのまま使うべきですが、製品としての安定性のハードルも高いのでなかなか使われないんですね。

ですが、このメラノCCの美容液には純粋なビタミンCが配合されています。

そのため効き目には期待していいと思います。

ちなみにメラノCCの他の製品は誘導体化ビタミンCが配合されています。

ビタミンCは水に溶かすと分解しやすくなる性質があるので、他の製品では水の配合量が多く、ビタミンCの安定性が確保できないためだと思われます。

効果を期待するならば、まずは美容液がおすすめです。

ビタミンCの期待される効果

薬用しみ集中対策プレミアム美容液のビタミンCは「しみ・そばかすを防ぐ」という効果しか謳っていませんが、実際にはビタミンCは美白以外にも様々な効果があります。

ビタミンCのその他効果
ターンオーバー(新陳代謝)を促進する
抗酸化作用
コラーゲン合成を促進する
皮脂の分泌を抑制する

このようにビタミンCには肌に良いことが大体揃っています。

ですのでとりあえず迷ったらビタミンC塗っておけばオッケーと私は思っています。

ビタミンCの効果に関しては様々なサイトで紹介されています。

医療法人社団 優医会 有楽町皮膚科

ビタミンC美容のトリセツ(ロートHP)

ビタミンCの効果や取り入れ方とは?(ドクターシーラボHP)

見れば見るほどビタミンCのすごさを感じられるかと思います。

純粋ビタミンC以外の成分

ビタミンCの良さばかりお伝えしてしまいましたが、そのほかの有効成分 (ピリドキシン塩酸塩、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール )もちゃんと効果はあります。

なのでかなり有効成分てんこ盛りでお得な美容液だなと思います。

ただ、「その他の成分」に3種類のビタミンC誘導体として 3-O-エチルアスコルビン酸、L-アスコルビン酸2-グルコシド、ビタミンCテトライソパルミテート が配合されていますが、これらはあくまでも有効成分ではない為、ごくわずかな配合量である可能性が高く、ただの訴求のための成分であるということを認識しておく必要はあるかと思います。

使ってみた

実際に3週間ほど使い、その使い勝手や使用感などの感想をまとめてみました。

使い勝手

キャップを取ると不思議な先端の形状になっていて、ここからちょっとずつ美容液が出てきます。

容器先端形状

ビタミンCの酸化を防ぐための工夫でしょうか。

この先端形状は使い勝手としては良くも悪くもないという感じでした。

部分的に直接塗るためかなとも思いましたが、実際に直塗りしてみようとするとどのくらい出てくるか分からなくて、全然うまくできませんでした。

結局、普通に手に出して気になるところに塗るのがベターかと。

使用感

手の甲に美容液を出してみると写真のような感じです。

とろみのある透明液状の剤形です。

塗りのばすと厚みを感じるテクスチャーで馴染んだ後もそこそこ存在感を残します。

ただ、残っている感じはありますがべたつきの様な不快な感触ではありません。

濃厚な保湿感に包み込まれているような感触で私は好みの感じでした。

成分表示からしてビタミンCとポリオール系の保湿剤が配合されているのでそれらがいいバランスでこの独特のテクスチャーを作っていると思います。

ただ、内容量(20mL)やテクスチャーから、シミが目立つところやシワが気になる箇所など部分使いが適した製品かと思います。

普段のスキンケアに置き換えるよりもプラスして使いましょう。

香りはビタミンCを推しているからか、柑橘系の香りがします。

これは好みの問題ですが、私には少し安っぽく感じました。

まぁ安いのでその通りなのですが。。。

効果実感

効果実感は正直評価が難しいです。

kazunari
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口コミとか見てると、効果実感についての書き込みが多く見られますが、それが本当にその化粧品の効果なのかどうして分かるの?といつも疑問に思います。

正確にやるならば、半顔だけ1か月ほど使用して左右での肌状態を比較すべきですが、めんどいですし塗らない側が勿体ないので、普通に使ってしまいました。

私の場合、ビタミンCのシワへの効果を期待して、乳液の後に目尻を中心に塗っていました。

使用して3週間ほど経ちますが特に肌トラブル等は起きていませんし、現時点で肌の調子は良いです。

一応目もとの写真を載せておきます。

目もとのシワ

30代半ばの目もととしてはそんなに悪い状態ではないかと思います。

テクスチャーも良く、ビタミンCの効果も期待できそうなので、長期的に使い続けていきたいなと感じました。



まとめ

メラノCCの美容液についてまとめてみましたが、結局ビタミンCを推しているような記事になってしまいました。

ですが、この美容液は純粋なビタミンCがしっかりと配合されているので、ビタミンCの様々な肌への効果をしっかりと期待できる一品になっていると思います。

この成分でこの価格帯は本当にコスパが高い製品です。

何を使うか迷ったらとりあえずこちらを選んでおけば間違いないです。

せひビタミンCの恩恵をしっかりと受けていただきたいと思います。

今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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