元化粧品開発者が成分解析とレビュー!麗白 ハトムギ ボディミルク

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この記事を書いた人

某化粧品メーカーの元化粧品開発者。
約8年間、基礎化粧品一筋の開発者として多数の化粧品の処方設計に従事。その後転職し、現在は肌に関する研究活動に注力。
化粧品開発者としての知識や経験を基にしたスキンケア情報や、ライフハック的な情報を随時発信。

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みなさんはボディケアってされていますか?

顔のスキンケアと比べると、ボディケアはおろそかになりがちではないでしょうか。

顔と比べると、優先度はたしかに下がるかもしれませんが、必要最低限のケアはしておくべきです。

ただ、優先度がそこまで高くないと、あまりお金をかけてもいられないですよね。

手に持ったボディミルク

そんなボディケアにピッタリなのが、麗白 ハトムギ ボディミルクです。

今回、このハトムギ ボディミルクの成分解析とレビューをしてみました。

このボディミルクの特徴が伝われば幸いです。

ぜひ最後までご覧ください。

麗白 ハトムギ ボディミルクの商品特徴

ボディミルク本体

このボディミルクの最大の特徴は何といってもコスパの高さです。

Amazonでの販売価格を見てみると、400mLの内容量で600円を切っています。

大容量、低価格でハトムギシリーズはすでにプチプラスキンケアアイテムの王道になっていますね。

特にボディケアの場合、部位が広く使う量が多くなるので、大容量はありがたいです。

ボディミルクのポンプ

容器はポンプボトルになっているのがうれしいです。

手に出しやすいですし、毎回同じ量を使うことができます。

訴求成分として、すべてのハトムギシリーズにハトムギ種子エキスが配合されています。

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麗白 ハトムギ ボディミルクの成分解析

成分イメージ

麗白 ハトムギ ボディミルクの成分解析をします。

全成分表示は以下の通りです。

水、グリセリン、ミネラルオイル、BG、スクワラン、ベタイン、ジメチコン、ハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、カルボマー、ステアレス-6、EDTA-4Na、水酸化Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、メチルパラベン、香料

かなり少ない成分数です。

ぱっと見でシンプルな処方だと分かります。

配合量が多い成分

化粧品の表示ルールと成分の特徴から、1%を超える成分はおそらく先頭の水からジメチコンまでです。

化粧品の表示ルールに関して詳しくは、
この「【元化粧品開発者が解説】化粧品パッケージの成分表示の見方とは?」も是非ご覧ください。

すると、このボディミルクを構成している主な成分は、

水、グリセリン、ミネラルオイル、BG、スクワラン、ベタイン、ジメチコン

水も含めて7つの成分ということになります。

kazunari
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相当シンプルな構成ですね。でも、これで十分スキンケアは可能です。

これらの成分は、水溶性の保湿剤オイルに分けられます。

水溶性の保湿剤が、グリセリンBGベタインです。

どれも非常にオーソドックスな保湿剤ですが、肌に潤いを与えるには十分な組み合わせです。

またオイルはミネラルオイルスクワランジメチコンです。

ミネラルオイルとスクワランは肌から水分を蒸発するのを防ぎます。

こちらも相当シンプルな組み合わせです。

少しマニアックな話をすると、通常は固形やペーストのオイルや、エステル油、トリグリセライドといった種類のオイルをいくつか組み合わせて使用感を調節しますが、このボディミルクは炭化水素の液状オイルだけで作り上げてます。

なるべくシンプルにして製造コストを抑える工夫をしているのかと思います。

ジメチコンはシリコーンオイルの一種でサラサラとした感触を出して、べたつきを抑えてくれます。

感触調整剤の様なものです。

こんな単純な保湿剤とオイルの組み合わせですが、うるおいを与えるのと保湿はこれで十分にできてしまいますので、全く問題ありません。

その他の成分

その他の成分として、イメージが良い成分がいくつか見られます。

ハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油

ただ、これらの成分は化粧品のイメージを良くするだけの目的の訴求成分だと思われます。

配合量が1%を下回り、あまり肌への効果が期待できるものではないので、そこまで気にするべき成分ではありません。

kazunari
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飾りみたいなものです。あまり期待すべき成分ではありません。

化粧品の訴求成分に関して詳しくは、
この「化粧品の訴求成分とは?元化粧品開発者が徹底解説」も是非ご覧ください。

麗白 ハトムギ ボディミルクの使用感レビューと効果

効果実感イメージ

では、実際にこのハトムギ ボディミルクを使ってみた使用感をお伝えしたいと思います。

粘度は低めで、するするとよく伸びます。

身体全体に簡単に広げることができます。

私の場合、2プッシュで全体をカバーできました。

1プッシュで結構量が出るので、上半身1プッシュ、下半身1プッシュという感じです。

塗り伸ばしていると、ほのかに香料の香りを感じます。

少し甘い香りで、好き嫌いが出にくい優しい香りの印象です。

ハトムギシリーズは勝手に無香料ばかりだと思っていたので、少し驚きました。

ボディミルク塗り伸ばし途中

肌に馴染むまでには少し、時間がかかりました。

液状オイルだけなので、乾き際のストップ感が出にくいです。

ボディミルク馴染みきり

馴染んでくると、それなりにしっとり感が得られます。

少しペタッとした感じに仕上がります。

量を多めに塗ると、少しべたつきがちになるので、気持ち控えめの量がおすすめです。

保湿感はボディケアとしては十分です。

馴染んだ後も、保湿感は結構持続しました。

基本的なボディケアをする目的であれば、十分な使用感だと思います。

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総評

評価イメージ

結論からお伝えすると、このハトムギ ボディミルクはボディケア向けにはピッタリなアイテムだと思います。

なぜなら、そもそも身体の肌は一番外側の角層が顔と比べて厚く、肌のバリア機能は高いです。

そのため、顔のように化粧水、乳液、クリームといくつも使う必要はなく、必要最低限のケアをしておけば十分だと私は考えています。

このボディミルクは非常にシンプルな成分構成ですが、化粧品の本来の目的である「保湿して、肌を健やかに保つ」という役割は十分に果たせる内容になっています。

そして、内容量がたっぷりなのに低価格で、使用量が多くなる身体全体のケアにもしっかりと使えますね。

そのため、ボディケアにはこのハトムギのボディミルクがピッタリなんですね。

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まとめ

今回、麗白 ハトムギ ボディミルクの成分解析、レビューをしました。

非常にシンプルな処方で、使用感もそこそこ、後はとにかく安い!

必要最低限のケアにもってこいのアイテムですね。

後回しになりがちなボディケアですが、このボディミルクで最低限のケアはしておくべきだと思います。

この機会にボディケアも見直してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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