【元化粧品開発者視点】アピュー マデカソ CICA化粧水を解析、レビュー

CICA化粧水アイキャッチ
kazunari
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こんにちは。kazunariです。

某化粧品メーカーでスキンケア化粧品の開発をしていました。

この記事は次のような方におススメ
  • マデカソ CICA化粧水の成分、効果が気になる方
  • CICA化粧品とは何かを知りたい方
  • コスパの良い化粧水を探している方
  • 最近「CICA」とか「シカ」という単語を見かける気がします。

    その中でもプチプラでありなが、評価が高いと話題のマデカソ CICA化粧水

    今回はこのCICA化粧水の実力が話題通り本物か、元化粧品開発者視点で評価してみました。

    このレビューの要約
    ・有効成分のナイアシンアミドがしっかり配合されGOOD!
    ・かなり保湿力がありながら、べたつきが少ない使用感も良い。
    ・香りが良く使っている時にリラックス効果も感じられる。
    ・ただし、CICA成分自体にはあまり効果は期待できなさそう。

    詳細については以下にまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。

    そのほかのスキンケア化粧品に関しても、
    この「【元化粧品開発者が解説】いろんなプチプラ基礎化粧品をレビューしてみた。」にレビューがまとめてありますので、ぜひこちらもご覧ください。

    アピュー マデカソ CICA化粧水とは

    CICA化粧水全体

    CICA製品について

    「CICA(シカ)」 の名が付くスキンケア製品は多く販売されており、シカクリームが特にメジャーではないでしょうか。

    CICAとは「傷」を意味するスペイン語の「cicatriz」を由来としており、CICA化粧品は肌の傷やダメージに対応することを意識したコンセプトで作られています。

    そして多くのCICA製品の特徴として、ツボクサ由来の成分が配合されています。

    ツボクサはセリ科の植物で、美容や健康に関して古くから利用されてきたハーブです。

    また、優れた創傷治癒効果があるため、民間療法の薬としても重宝されてきました。

    このツボクサの創傷治癒効果に着目した製品がCICA製品なんですね。

    マデカソ CICA化粧水について

    韓国コスメブランド、アピューから出ている化粧水で、コスメ雑誌「LDK the Beauty」の化粧水部門で1位を獲得しています。

    内容量210mLで価格が1000円台とプチプラでありながら、その他のお高い化粧水を押しのけて1位を獲得したことで非常に話題となりました。

    CICA化粧水の特徴としては、以下の成分が訴求として配合されています。

    化粧水の訴求成分

    引用元:楽天市場

    3つのCICA

    1. ツボクサ葉水
    2. マデカッソシド
    3. アシアチコシド

    モイストロック成分

    1. ナイアシンアミド
    2. アデノシン

    整肌成分

    1. セラミド

    また、以下の成分の無配合を謳っています。

    1. アルコールFREE
    2. ミネラルオイルFREE
    3. 合成着色料FREE
    kazunari
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    この3種類の成分のFREEは正直、どうでもいいですね。

    そんなにすごい事を言っているわけでもないです。

    どれも無くても化粧水は簡単に作れます。

    化粧水自体は白濁していて、とろみのある性状をしています。

    化粧水の濁り

    少量の油が乳化されているようですね。

    のちほど使用感等をまとめたいと思います。

    Amazonでアピュー マデカソCICA化粧水を探す。

    楽天市場でアピュー マデカソCICA化粧水を探す。

    Qoo10でアピュー マデカソCICA化粧水を探す。

    アピュー マデカソ CICA化粧水は、
    この「【元化粧品開発者が解説】アピュー マデカソ CICA化粧水をレビューしてみた。」で詳しくレビューしていますので、ぜひご覧ください。

    成分考察

    パッケージの全成分表示から、CICA化粧水がどのような成分で構成され、どのような効果が期待できるか予想してみました。

    全成分表示

    マデカソ CICA化粧水の全成分表示は以下の通りです。

    水、ツボクサ葉水、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、PEG/PPG-17/6コポリマー、ナイアシンアミド、グリセレス-26、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、BG、PEG-60水添ヒマシ油、トロメタミン、(スチレン/VP)コポリマー、カルボマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、アラントイン、エチルヘキシルグリセリン、アデノシン、EDTA-2Na、マデカッソシド、グレープフルーツ果皮油、ポリアクリル酸Na、(メチルビニルエーテル/マレイン酸)コポリマー、PG、ドドキシノール-40硫酸Na、アシアチコシド、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、レモン果皮油、β-グルカン、BHT、水添レシチン、ソルビン酸、ジュニペルスメキシカナ油、セラミドNP、イランイラン花油、レモングラス葉油、メチルパラベン、プロピルパラベン

    色々と入っていますが、使用感や効果として主となるのは配合量の多い成分です。

    全成分表示は配合量が1%を超える成分は多い順に記載されるルールがあります。

    ですので、全成分表示を見ると何となく入っている成分の多い少ないが分かります。

    全成分表示に関して詳しくは、
    この「失敗しない化粧品の選び方とは?」 も是非ご覧ください。

    では、その全成分表示のルールを基にCICA化粧水の特徴的な成分を見てみましょう。

    主な成分構成

    全成分表示を見てみると、配合量1%を超える成分は経験的な推測ですが、「BG」あたりまでかと思います。

    そうしますと、配合量の多い成分は以下のものに絞られます。

    水、ツボクサ葉水、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、PEG/PPG-17/6コポリマー、ナイアシンアミド、グリセレス-26、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、BG

    水が最初に記載され最も多い配合量で、その次がCICAの主役であるツボクサ葉水、次いで水溶性保湿剤の王道のグリセリンが来ています。

    そのあとは、さまざまな種類の保湿剤や感触改良剤などが並んでいます。

    様々な保湿剤が1%を超える量で配合されているので保湿力は期待できそうです。

    そしてこの中で最も注目したいのが、ナイアシンアミドです。

    最近よく見る「しわを改善する」効果の医薬部外品の主剤として、ナイアシンアミドがよく使われています。

    ナイアシンアミドには以下のように、他にもいろいろな期待できる効果があります。

    memo
    ・シワの改善
    ・美白効果
    ・キメの改善
    ・ニキビ肌の改善
    ・抜け毛抑制

    そのナイアシンアミドがCICA化粧水の全成分表示の中では結構前の方に記載されています。

    そのためCICA化粧水にはナイアシンアミドがしっかりと配合されていると予想されます。

    kazunari
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    プチプラ化粧水でありながら、ナイアシンアミドがしっかり配合されているのはかなり評価高いです!

    ツボクサ葉水について

    CICA化粧水には主要なCICA成分としてツボクサ葉水が配合されています。

    そして全成分表示を見ると、水の次に記載されています。

    さすがCICA化粧水というだけあって、かなりのツボクサ葉成分が配合されているように見えます。

    ただし、ここで注意しなければならないのが、配合されているのが「ツボクサ葉エキス」ではなく「ツボクサ葉水」である点です。

    非常に似た名前の両者ですが、ツボクサ葉の「エキス」と「水」では原料としては別物です。

    ツボクサ葉エキスはツボクサ葉に含まれている様々な成分を抽出したもので、様々な有効成分を含み肌への効果が期待されます。

    一方で、ツボクサ葉水はエキス等の抽出の際に得られる副産物のようなもので、微量にツボクサ葉の成分が溶けている水の事を言います。

    どちらもツボクサ葉の成分が入っていて同じように見えますが、エキスの方が成分濃度がずっと濃いです。

    ですので、CICA化粧水に配合されているツボクサ葉水なんて、ほぼ水みたいなもので、CICA成分としての効果は期待できません。

    kazunari
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    全成分表示だけ見ると、すごく配合量が多くて良さそうに見えてしまうので、あまり詳しくない消費者には誤解を与えかねないです。

    このエキスと水の違いに関しては、以下のかずのすけさんのブログでも同様の事がより詳しく書かれています。

    より詳細を知りたい方は、
    かずのすけさんの「『ツボクサエキス』主成分の化粧品…?韓国でも問題視される「◯◯エキス」、疑惑の表示法について」 も是非ご覧ください。

    全成分に関してのまとめ

    全成分表示からCICA化粧水の配合成分に関しての印象をまとめてみました。

    memo
    ・ナイアシンアミドがしっかり配合されている。
    ・CICA成分としてのツボクサ葉水はあまり期待してはいけない。
    ・保湿剤は色々と配合されていて保湿力は期待できる。

    要するにCICA化粧水と言ってはいるが、実際にはCICA成分よりもナイアシンアミドと保湿剤が効果を発揮しそうな化粧水。

    といった感じの印象でした。

    使ってみた

    化粧水垂らしている時

    では、実際に使ってみた使用感等をお伝えしたいと思います。

    コットンに500円玉硬貨ほどのサイズに濡れるように化粧水を出し、入浴後の顔に使ってみました。

    化粧水自体ににとろみがあるため、肌当たりは柔らかいです。

    アルコールFREEと言っていますが、それによって馴染むのが遅い印象は特にありません。

    馴染んでくるとかなりの保湿感が感じられ、もちっとした肌に仕上がります。

    かなりしっとりしますが、べたつき感はほどんどありません。

    独特の保湿の膜感がべたつきを抑えてくれていて、肌になめらかな感触を付与してくれています。

    kazunari
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    化粧水の使用感としては高保湿タイプです。

    保湿力は高いですが、べたつきが無く使用感は良好です。

    また、特に好印象だったのが香りです。

    全成分表示を見ると判りますが、いくつか精油(グレープフルーツ果皮油レモン果皮油ジュニペルスメキシカナ油)が配合されています。

    この精油由来のナチュラルな香りが私はとても気に入りました。

    ほのかな柑橘系の香りとハーブっぽい印象の香りが組み合わさった感じで、すっきりとした印象を抱かせてくれます。

    そしてその香りが強過ぎず、弱すぎず、程よい強さなので使っていてとても心地が良いです。

    kazunari
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    使用感、香りどちらも良いので使っているときのリラックス効果も結構あります。

    以上、CICA化粧水を使ってみた全体的な感想としては、

    1. かなり保湿力がありながら、べたつきが無くて使いやすい。
    2. 香りが良いのでリラックス効果も感じられそう。

    という感じでした。

    化粧水の使用感としては非常に良いですね。

    雑誌での高評価も納得できます。

    化粧水で迷ったらとりあえずこの1本を使えば問題ないアイテムですので、ぜひ1度試してみてください。

    購入はAmazonや楽天、Qoo10等様々なサイトから簡単に購入できます。

    Amazonはそこそこの価格でとにかく早く手に入ります。

    プライム会員の方や手軽に手に入れたい方はAmazonがおすすめです。

    Amazonでアピュー マデカソCICA化粧水を探す。

    楽天は楽天ポイントがあるので、セール時やお買い物マラソンを利用するとかなりお得になります。

    楽天経済圏を利用している方におすすめです。

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    Qoo10は基本的に一番安いです。

    年4回の「メガ割」セールでは、クーポンの利用でさらに安くなります。

    ただ、発送が遅いので、時間に余裕を持って注文する必要があります。

    なので、とにかくお得に購入したいという方におすすめです。

    Qoo10でアピュー マデカソCICA化粧水を探す。

    時間に余裕のある時やメガ割の期間はQoo10を利用し、早急に必要な場合はAmazon等で購入する、といった感じで場合によって使い分けるのもアリですね。

    まとめ

    今回は気になっていたCICA製品の化粧水についてまとめてみました。

    CICA製品ですが、全成分表示からは正直CICA成分に対してあまり期待できない印象でした。

    一方で、ナイアシンアミドが結構配合されていそうなのでその点は好印象です。

    そして、使用感に関しては、いい意味で裏切られたなと思いました。

    保湿力がとても高く、べたつきもない使用感が良いですね。

    そして、香りも良いので続けて使いたくなる化粧水でした。

    この使用感で価格が1000円台だったら全然買いですね。

    ぜひ一度お試しいただければと思います。

    この記事が皆さんの化粧水選びの参考になれば幸いです。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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