こんにちは。kazunariです。
家づくりにおいて、常に頭を悩ませるのが予算管理ではないでしょうか。
好き放題に住宅設備をグレードアップしたり、オプションを追加しているとあっという間に予算オーバーしてしまいますよね。
そんな悩ましい予算管理に役立つのが施主支給ではないでしょうか。
施主支給をうまく活用することで、結構コストダウンできたりします。
ただ、施主支給しようと思っても、何ができるのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は私が実際に施主支給したものをご紹介します。
施主支給のアイデアに活かしていただければ幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
施主支給はコストダウン方法のひとつ
施主支給とは、ハウスメーカーや工務店が本来は用意する建築資材や住宅設備を、施主が代わりに用意することを言います。
施主支給をすることで、
・コストダウンできる
・こだわりの資材や設備を使うことができるといったメリットがあります。
やはり1番のメリットはコストダウンですね。
ハウスメーカーや工務店が仕入れない分、余計な費用がかからずに同じ資材でもより安く入手できます。
ただ、一方で、
・手間がかかる
・トラブルの素になりやすいといったデメリットもあります。
私の場合、コストダウンしたい一心で、出来る限り施主支給をしましたが、確かにそれなりに手間がかかりました。
また、工務店さんにも多少迷惑をかけてしまったなと感じたので、無理のない範囲での施主支給をお勧めします。
施主支給の注意点に関して詳しくは、
この「施主支給のやり方とは?実際にやってみて感じた注意点。」も是非ご覧ください。
施主支給したもの一覧
我が家の家づくりで施主支給したものは以下の物です。
- 照明器具
- インターホン
- 室内物干し竿
- フットスイッチ
- エコアン
- カーテン
並べてみるとそこまで多くないように見えますが、照明器具はかなり色々とこちら側で用意しました。
照明器具は数が多いので、コストダウンのメリットが大きかったと思います。
照明器具
照明器具はほとんど施主支給しました。
- センサー付ダウンライト
- センサー付小型シーリングライト
- リビングのシーリングファンライト
- キッチンのシーリングライト
- トイレのブラケットライト
- 勝手口のセンサーライト
センサー付ではないダウンライトも施主支給可能でしたが、元が安く価格差がなかったので、施主支給はしませんでした。
センサー付ダウンライト
センサー付のダウンライトは施主支給で1個4,000円は安くなりました。
玄関外と玄関ホール、廊下の計3個設置したので、地味にコストカットできました。
楽天市場でセンサー付ダウンライトを探す。センサー付小型シーリングライト
先ほどのセンサー付ダウンライトと同じ用途です。
ダウンライトと比較して安いのですが、出っ張っていて見た目は劣ります。
なので、2階の廊下やウォークインクローゼットなど人目を気にしないところに採用しました。
元々センサー付ダウンライトだったのが、施主支給にして、さらにシーリングライトにしたので、こちらもかなりコストカットになりました。
住み始めると、ダウンライトと比較してもそこまで見た目が気にならないため、すべてこちらにしても良かったかもしれません。
コストカットを優先的に考えられている方には、おすすめの方法です。
楽天市場でセンサー付小型シーリングライトを探す。リビングのシーリングファンライト
こちらはもともとシーリングだけ付けておくことになっていました。
ただ、折角なので施主支給して最初に付けてもらうことにしました。
設置は結構大変そうだったので、ついでに設置してもらって正解でした。
オシャレな照明器具は以下のサイトで様々ありますので、参考にしてみてください。
【インテリア照明専門店BeauBelle(ボーベル)】キッチンのシーリングライト
キッチンは写真と同じような横長いシーリングライトを提案されていました。
ただ、若干しょぼく感じたので、施主支給にして大き目の写真の物に変更しました。
ただ、こちらはサイズ感が想像と異なり、圧迫感が出てしまいました。
施主支給にして失敗したと感じるものでした。
もっとすっきりとさせるため、ダウンライトにすべきだったとかなり後悔したところです。
楽天市場でダウンライトを探す。トイレのブラケットライト
1階のトイレは階段下で天井が斜めなので、ダウンライトが付けられません。
そのため、写真の様なブラケットライトを施主支給して、壁面に付けてもらいました。
価格優先でかなり安いものを選びましたが、特に問題なく使えています。
楽天市場でブラケットライトを探す。勝手口のセンサーライト
勝手口の外のライトはセンサー付のものにしました。
センサー付の様な少し価格が高いものは、施主支給にすると価格差が結構出ます。
忘れがちですが、外のライトも可能であれば施主支給にすることをおススメします。
楽天市場で屋外センサーライトを探す。インターホン
インターホンは当初、工務店のプランの中に含まれていました。
ただ、品番と価格を確認すると、施主支給したら同じ価格でよりグレードの高いものが付けられることが分かり、迷わず施主支給にしました。
楽天市場でインターホンを探す室内物干し竿
室内の物干しコーナーにパナソニックのホシ姫サマを付ける予定でした。
こちらも施主支給可能とのことなので、私の方で用意しました。
元の価格が高いので、確か1万円近く、コストダウンできたと思います。
楽天市場でホシ姫サマを探す。室内物干しに関して詳しくは、
この「どっちがいい?ホシ姫サマとホスクリーン実際に使い比べた!」も是非ご覧ください。
フットスイッチ
TOTOのフットスイッチです。
キッチン水栓を足で操作できるようにするものです。
こちらは当初設置予定にはなかったのですが、建築途中で存在を知り、施主支給することにしました。
設置は素人には少し難しそうなので、施主支給でついでに付けてもらえて大変感謝しています。
楽天市場でフットスイッチを探す。フットスイッチに関して詳しくは、
この「めっちゃ便利!TOTO フットスイッチを4年間使って感じたメリット・デメリット」も是非ご覧ください。
エアコン
計画当初はエアコンも一緒に設置する予定でしたが、値段の割に大したものではなかったので、施主支給にしました。
家電量販店を回って交渉して、安くてさらにグレードの高いエアコンにできました。
カーテン
カーテンは最初から引き渡し後の設置でした。
引渡し前はカーテンレールも付けていません。
ハウスメーカーや工務店によっては、カーテンも込みのプランもあるかと思いますので、施主支給可能か確認してみてください。
まとめ
我が家で施主支給したものをまとめてみました。
特に照明器具は数多く、コストダウン効果が高かったと思います。
小型の物であれば運送等も楽なので、比較的施主支給しやすいです。
興味が湧いた方は、一度ハウスメーカーや工務店に交渉してみてください。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。