こんにちは。kazunariです。
皆さんは毎日お風呂に浸かりますか?シャワー派ですか?
一日の疲れを取ってくれるお風呂はいいですよね。
だからこそ、なるべく後悔しないお風呂づくりをしたいと誰もが願うことだと思います。
でも、仕様決定のときには完璧だと思っても、実際に住み始めてから後悔することが出てくるのが現実です。
そこで今回はできるだけそのような事態を減らすために、私が注文住宅に住み始めてから感じたお風呂の後悔ポイントをお伝えしようと思います。
私の後悔ポイントが皆さんのお役に立てば、私の後悔も少しは浮かばれます。
そのほかの家づくりの後悔に関して詳しくは、
この「【注文住宅】住んでから多数判明!!我が家の後悔ポイントたち」も是非ご覧ください。
後悔ポイント①浴槽の段差
我が家の浴槽はこのような段差のあるベンチタイプにしましたが、結果として段差のないフラットタイプにすればよかったと後悔しています。
段差の有無による違い
仕様決定時に浴槽内に段差が無いフラットタイプか、段差があるベンチタイプを選べました。
この段差の有無でいろいろと変わってきます。
入浴時のゆったり感
フラットタイプは足元まですっきりしており、ゆったりと入浴できます。
一方で、ベンチタイプは足を延ばすと段差の上に足を形になります。
お湯張りの湯量
ベンチタイプは段差の容積がある分、フラットタイプに比べて30Lほどお湯はりの量を減らすことができます。
湯量が減るので、水道代やガス代、電気代の節約になります。
2人以上の入浴
フラットタイプは段差が無い分広いので、割とゆったりと2人で入れます。
一方で、ベンチタイプは段差があるため、小さい子供を段差に座らせて一緒に入ることができます。
ベンチタイプを選んで後悔した点
私はお湯の量が少なく節約でき、小さい子供と一緒に入れるメリットに魅力を感じ、ベンチタイプを選択しました。
しかし、結局使ってみると以下の点からフラットタイプにすればよかったと感じています。
節約の効果が薄い
ベンチタイプはお湯の量が少なく節約に役立つのですが、そもそも我が家は毎日浴槽にお湯をためるわけではなく、時々湯船に浸かるくらいの習慣でした。
そのため、そこまで節約のメリットがありませんでした。
段差が邪魔でくつろぎにくい
たまにお風呂に浸かる時くらいはもっとゆったりとしたいなと思うようになりました。
ゆったりとお風呂に浸かりたい時に足元に段差があると邪魔だな、段差が無かったらよかったなとたびたび感じます。
身長160cmの妻はあまりそう感じていないようですが、175cmの私には少し窮屈です。
子供と一緒に入るのに段差である必要性が低い
段差があるので小さい子供と一緒に入る現時点では便利なのですが、もう少し大きくなったら確実に段差が必要なくなり、一緒に入りにくくなるなと感じています。
そして小さい子供と一緒に入るのであれば、段差でなくとも代わりに浴槽内に椅子でも置けば事済みます。
足し湯が熱い
ベンチタイプにするとお湯が出てくる場所が脚側から体側に近くなります。
浴槽内の湯温が下がってきたときに自動で、温かいお湯を循環させて風呂の温度を上げてくれるのですが、そのお湯が結構熱く、かつ体に近いのでぼーっとしてると、いきなり熱いお湯に触れることになり、アチチ!となることがあります。
後悔ポイント②風呂フタの置き場所
お風呂のフタに関しても後悔ポイントはあります。
風呂のフタを置く方法の選択肢として1点式と3点式がありました。
1点式は浴槽のフチにフタを置き、倒れないように1点でフタを支えます。
一方、3点式は下部フックにフタを乗せ、上部フックで倒れないように支えるため、フタを浴槽のフチに置かずに済みます。
https://www.lixil.co.jp/support/manual/bathroom/arise/manual/tsukaikata/huro-huta/hurohuta-wo-shunou-suru.html#topic_B10688DC096B41C6AFA2A4ADC69FB351
標準が1点式で3点式はオプションでした。
1点式の方がお安く済むのですが、今は多少費用を追加しても3点式にすればよかったと後悔しています。
理由としては2つあります。
3点式のほうが掃除がラク
我が家は風呂掃除のとき、浴槽内だけでなく浴槽のフチまで掃除します。
そんな時にフタが浴槽のフチにあるとかなり邪魔です。
この手間を感じるたびに毎回3点式にすればよかったなと感じています。
3点式では浴槽のフチにフタを置かず浮かす形になるので、浴槽のフチを洗う際にわざわざフタをどかす必要がありません。
3点式の方が入浴時に邪魔にならない
入浴時にも1点式はフタが邪魔になります。
入浴時に頭をフチに置こうとすると、写真の様にフタがあるため、後頭部にフタが当たります。
これではくつろぎ効果が半減です。
入浴時にはフタをほかのところにおいておけば済むのですが、そもそも1616サイズの狭い浴室ではどこにおいてもフタが邪魔になります。
後悔ポイント③後付けアイテムの存在
浴槽内の段差や風呂フタの置き方、さらに収納棚の追加などお風呂の仕様を決定する際に様々なオプションを選択することができます。
しかし、中には後から別で買って付ければ済むものもたくさんあるのだということに、住み始めてから気が付きました。
そのような後付けアイテムの存在を知った上で、オプションの必要、不必要を検討すべきだったと後悔しました。
段差であれば、先ほどお伝えした通り後から椅子を浴槽内につければ済みますし、風呂フタの置き方も、後からマグネットでホルダーをつける方法もありました。
掃除道具用の収納棚やフックも写真のようにマグネットでいろいろと増やすことができます。
以上のように、今はお風呂の便利グッズがたくさんあります。
RoomClipにも様々なマグネット製品が紹介されていますので、良ければご覧ください。
そのため、お風呂の仕様を決める時点で最初にしかできない事と後でできる事をちゃんと把握しておくべきだったと痛感しています。
最初からオプションとして付けておく方が統一感が出ますが、後付けで済ます方が家庭内の変化により柔軟に対応できます。
仕様を決定する前に未来の家庭内の変化も想定して検討することをお勧めします。
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まとめ
今回はお風呂の後悔ポイントについてまとめました。
住み始めるとやっぱり後悔する点はどうしても出てきますが、私の後悔が皆さんの有意義な検討のタネになれば幸いです。
大切な家づくりですので、お風呂に関してもしっかりと検討していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。