全成分表示からスキンケア化粧品を選ぶ方法お伝えします。

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こんにちは。kazunariです。

みなさんスキンケア化粧品ってどうやって選んでますか?

以下の記事で簡単なスキンケア方法や導入すべきアイテムについてお伝えしましたが、実際どうやってスキンケア化粧品を選んでいいか迷いませんか?

簡単に始められるスキンケア方法!

使うべきスキンケアアイテムの優先順位

今回は星の数ほどあるスキンケア化粧品の中から、特に数千円くらいのプチプラの化粧品を対象に、安くても良い化粧品を全成分表示を参考に選ぶ方法をお伝えしたいと思います。

この記事は次のような方におススメ
・コスパの高い化粧品を探している方
・化粧品をどうやって選んだらいいか分からない方
・全成分表示を見たことがない方
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全成分表示について

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全成分表示とは

化粧品の外箱や容器を見てみると、成分の表記があると思います。

化粧品はどのような成分が配合されているか、表示しないといけないルールがあり、基本的にすべての成分が表示されています。

また、ネット通販等でも見かけることがあり、購入時の助けになります。

全成分表示ルール

化粧品の表示は

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)

という法律に基づいて決められています。

その中で重要なルールは以下の2つです。

  • 配合量の多い順に記載する
  • 配合量が1%以下のものは、順不同

この表示順のルールによって、色々と配合成分について分かってきます。

化粧品と医薬部外品の表示の違い

先ほどお伝えした全成分表示ルールは化粧品に関してのもので、医薬部外品には当てはまりません。

医薬部外品は主剤その他成分を分ける表示をするだけで、こちらはあまり参考になりませんので、ご注意ください。

ですので、こちらでは化粧品の表示についてのみ取り扱います。

その他の違いについてもこちらの記事にまとめているので、ご参照ください。

【元化粧品開発者が解説】化粧品と医薬部外品の違いとは?
化粧品と医薬部外品の違い、知っていますか?実は結構違うのに、その違いを知らずに使っていませんか?二つの違いについて簡単にまとめてみましたので、今後の化粧品選びの参考にしてみてください。

全成分表示を使った選び方

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先ほどお伝えした化粧品の全成分表示ルールから、配合成分量等を推測して化粧品の良し悪しを判断することができます。

見方としては、配合量1%を超える成分と、1%以下の成分とで分け、以下の考えで選ぶのがオススメです。

全成分表示から選ぶ方法
①配合量1%以下の成分
 ・あまり気にしない
②配合量1%を超える成分
 ・水溶性保湿剤はグリセリンが出来るだけ前方に表示されているもの
 ・油性成分は自分の好みのものを探す
 ・油性成分のおすすめはホホバ種子油とステロール誘導体
 ・シリコーン油自体は問題ないが、配合量が多く、他の油性成分が少なそうなものは避ける

それぞれ詳しくお伝えします。

訴求成分から1%以下のラインを探す

訴求成分を見る理由

訴求成分とはよく化粧品で有効成分のような扱いで記載される、ヒアルロン酸やコラーゲン、「~~エキス」といったその化粧品のウリみたいな成分です。

パッケージ等に「~~~エキス配合!」みたいに書かれたりしているものです。

訴求成分は基本的に原料原価が高く、驚くほど低い濃度で配合されるので、かなりの割合で1%の配合量を下回ります。

特に安価な化粧品はよりその傾向が強くなります。

そして、多くの化粧品企業は訴求成分が多く入っているように見せたいため、できるだけ訴求成分の表示を前方に持ってくるので、配合量1%を超える成分の手前に表示されます。

このため、訴求成分を見つけると、それを境に配合量1%を超える成分が分かってきます。

配合量1%以下の成分は化粧品を構成する原料としては必要かもしれませんが、肌への効果を考えるとそこまで大きく寄与する成分は少ないと考えています。

ですので、配合量1%以下の成分は基本的に無視でいいと思います。

訴求成分としてよく見られる成分表示

訴求成分を探せ!と言われてもなかなか難しいこともあります。

私がぱっと思いつく成分を列記してみますので、参考にしてみてください。

  • 「ヒアルロン酸Na」等のヒアルロン酸系
  • 「加水分解コラーゲン」等のコラーゲン系
  • 「加水分解エラスチン」等のエラスチン系
  • 「セラミドNG」等のセラミド系
  • 「アロエベラエキス」等のエキス系

エキス系は非常に多く、配合量も確実に1%以下なのでわかりやすいと思います。

配合量1%を超える成分を見る

全成分表示から何となく訴求成分を見つけると、配合量1%を超える成分が分かり、さらに配合量の多い順に記載されるので、何が多く配合されているかまで分かります。

この配合量1%を超える成分が、スキンケア効果の役割を担っています。

化粧水、乳液、クリーム等剤型で構成は変わってきますが、基本的に1%を超える成分の中では、水溶性保湿剤、油性成分やシリコーン油がメインで、時々界面活性剤があるかなといった感じです。

1%を超える成分に関しては、以下の観点でとりあえず見てみてはいかがでしょうか。

また、化粧品原料に関して興味が湧いた方は、Cosmetic-Infoというデータベースサイトがあるのでそちらで全成分検索してみると、もう少し詳しく配合成分について知ることが出来ます。

水溶性保湿剤

水を抱え込み、肌にうるおいを与える効果があります。

表示成分としては、グリセリン、BG、DPGがほとんどで時々ジグリセリン、トレハロース、PEG系があるかなといった印象です。

この中では、グリセリンが原料原価と保湿力のバランスがいいです。

BGやDBGもかなり多く見かけますが、保湿に関してはグリセリンがやっぱりいいです。

安価な化粧品でしっかりスキンケアしたいのであれば、出来るだけ表示成分の前方にグリセリンがあるものを選ぶのがいいと思います。

BG、DPGより濃厚な使用感なので、しっとりタイプに多いです。

あと、私の好みでいうと、グリコシルトレハロースがおすすめです。

原料自体は水あめのようなもので、クセが強いのですが、保湿効果が高く、私は良く自分の開発品に配合していました。

ただ、これは少量でも効果が出やすく、1%以下の配合量で記載されることもあるので、記載があっても化粧品によっては効果があるほど配合されているかは、判断が難しいです。

油性成分

水分の蒸散を防いだり、感触を良くするためのもので、かなり多くの種類があります。

一番よく見るのはミネラルオイルでしょうか。

めちゃ安い鉱物油で、私はそんなに好きではありませんが、安くスキンケアをしようと思うのであれば、避けられない原料だと思います。

あとは、ワセリンもそこそこ見ます。ミネラルオイルと同じようなものですが、ペースト状で水分蒸散効果が高いです。

こちらも安いですが、十分にスキンケア効果は発揮してくれます。

ちょっと原価廚的な考えになってしまいますが、高めの化粧品で全成分表示の最初の方にミネラルオイルが記載されていると、価格の割に原価大したことないなと思ってしまいます。

ただ、油性成分は本当に様々な種類があるので、どれが油性成分か判断が難しいこともあります。

とりあえず気に入った使用感のスキンケア化粧品があれば、それに配合されている油性成分をチェックしておき、他の製品にも、ちゃんとした配合量で使われていないか調べてみたりするのがいいと思います。

私のおすすめはホホバ種子油とステロール誘導体です。

ホホバ種子油は肌なじみが良く、肌を柔軟にしてくれるので担当商品にもよく使っていました。

ステロール誘導体は、「~~~フィトステリル」とか、「~~~コレステリル」みたいに表記されるもので、肌にも含まれているコレステロールと似た構造を有することから親和性が高く、皮膚保湿機能改善の効果が期待できます。

こちらも私は好きで、よく使っていておすすめですが、原料価格として高めになるので、安いスキンケア製品では多く配合されているのは見られないかもしれません。

シリコーン油

あと、よく見かけるのが、ジメチコン、シクロペンタシロキサンといったシリコーン油。

これらは感触を良くするために配合され、皮膚の保湿にはそこまで期待できません。

多少は入っていてもいいですが、シリコーン油ばかりのものは、その分他の油性成分が少なくなり、あまり保湿効果が期待できないので避けましょう。

全成分表示を正しく見るメリット

1%を超える成分を知ることで、何が多く入っているかが分かる、という点をお伝えしましたが、もう一つ大事なのが、

化粧品の広告やラベルで「~~~配合!!!」とウリにしていても、全成分表示を見ると大した配合量でないという事が自分で分かる。

ということです。

大した効果もないのに、さも凄そうに宣伝したりしているものもあります。

そういった化粧品に対して、冷静な目で判断できる知識があるのは非常に大事だと思います。

全成分表示の見方の例

文字の説明だけだと少しわかりにくいと思うので、実際の商品で見てみましょう。

ハトムギ 保湿乳液の全成分表示例にしてみました。

この化粧品の全成分表示は、

水、グリセリン、ミネラルオイル、スクワラン、BG、ワセリン、ハトムギ種子エキス、セラミドNG、シア脂、モモ葉エキス、ベタイン、ヒアルロン酸Na、ステアレス-6、水酸化Na、カルボマー、EDTA-4Na、メチルパラベン、エチルパラベン

となっています。

これは確実にハトムギ種子エキスが訴求成分ですね。

そうしますと、水、グリセリン、ミネラルオイル、スクワラン、BG、ワセリンが1%を超える成分で、この順番に配合量が多いことが判ります。

非常にシンプルな構成ですが、グリセリンが多く、ミネラルオイル、スクワラン、ワセリンと油性成分もしっかりと配合されているので、スキンケア化粧品として問題ないと思い、他の記事でもおススメとしてピックアップしました。

ステアレス-6は界面活性剤です。

界面活性剤について悪いイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、界面活性剤の機能や肌への影響についてまとめているので、こちらもご覧ください。

まとめ

今回は全成分表示から化粧品を選ぶ方法をまとめました。

今はネットでも化粧品を購入することはあると思うので、全成分表示から良し悪しを判断することは有効だと思います。

今回の記事が皆さんの化粧品選びの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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