こんにちは。kazunariです。
エアコンが無くてはならない夏ですが、エアコンだけで涼しくなろうとすると電気代が馬鹿になりません。
節電方法の一つとして、エアコンと扇風機の併用がありますが、扇風機って意外とスペースを取って邪魔になったりしませんか?
そのため、我が家では壁掛け扇風機を設置してみました。
一軒家ですが、壁に穴を開けるのは少し抵抗があるので、突っ張り柱を立ててそこに扇風機を設置しました。
こんな感じですね。
これなら賃貸物件でも気にする必要ありません。
思った以上に簡単で、しかもとても快適になったので、皆さんにも試してほしいと思い、この記事にまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
扇風機の設置方法
まずは、扇風機を設置する突っ張り柱を立てます。
ホームセンターで購入したツーバイフォー材を、ディアウォールやラブリコで突っ張らせます。
ディアウォール、ラブリコどちらでもいいですが、私は使いやすさからラブリコが好みです。
ツーバイフォー材はホームセンターで格安でカットしてくれるので、慣れない方はホームセンターでお願いした方が絶対ラクです。
あらかじめ天井の高さから、カットする長さは決めておきます。
柱を立てたら扇風機を組み立てて設置します。
扇風機はTEKNOSのリモコン付き扇風機にしました。
リモコン付き壁掛け扇風機の中では最もリーズナブルなので、こだわりが無ければこちらで十分だと思います。
設置金具の固定位置を決め、印をつけます。
そこにネジ留めするための下穴をドリルで開けます。
もし電動のドリルドライバーが無い方は、これを機に購入されてもいいかと思います。
先端のピットを変えれば、電動ドライバーにもなるので、家具の組み立てなど色々なシーンで活躍してくれます。
今回は4mmのドリルを使って開けました。
固定金具を取り付けます。
あとは、この金具に扇風機を引っかければ、完成です。
柱に両面テープでリモコンもつけておきました。
これで背の低い妻も簡単に操作できます。
作業時間は10分程度でした。物さえ揃えば、思った以上にすぐできます。
我が家の設置場所と使い心地
我が家は2か所に壁掛け扇風機を設置しました。
それぞれの設置場所とその使い心地について、お伝えします。
設置場所①キッチン
一つ目がキッチンです。
これまでは調理しながら暑い暑いと言って、キッチンに扇風機を置いていました。
ただ、キッチンもそんなに広くないので、とにかく邪魔でした。
そこで、壁掛け扇風機にして、キッチンに扇風機を置くのをやめてもらいました。
やはり、壁掛け扇風機にするとキッチンが広くなり、ストレスが減りました。
もちろん調理中の涼しさもばっちりです。
ただ、少し誤算だったのが、塩コショウなど舞いやすいものが、扇風機の風の影響を受けてしまうことがあります。
扇風機の向きや強さの調節で乗り切っています。
設置場所②洗面所
二つ目は洗面所です。
お風呂上りに暑い、とこちらも以前は扇風機を置いていましたが、やはり邪魔なので壁掛け扇風機にしてみました。
洗面化粧台に向かって風が吹くようにしたので、お風呂上りのスキンケアや、髪を乾かしているときにばっちり涼しくなりました。
銭湯などにある壁掛け扇風機みたいです。
お風呂上りの火照ったからだをしっかりと冷ましてくれます。
壁掛け扇風機の使い心地まとめ
我が家では二台の壁掛け扇風機を設置しましたが、総じて満足しています。
特に普通の扇風機ではスペースの邪魔になっていたところが、スッキリするのが気持ちいいです。
扇風機が部屋を狭くしていたことがよく分かります。
さっさと設置しておくべきでした。
とりあえず二台設置しましたが、もっといろいろなところに設置したくなりました。
設置の注意点
壁掛け扇風機にはとても満足していますが、設置時にはいくつか注意すべき点もあると思ったので、そちらもお伝えします。
設置する扇風機の高さ
まず、設置する扇風機の高さは慎重に決めなくてはいけません。
扇風機は上下に角度調整できますが、やはり限界はあります。
特に下方向は意外と角度に制限があり、下方向に送風したい場合、設置の高さでも調節する必要が出てきます。
実際、我が家も扇風機の首が思ったほど下を向かなかったので、設置位置を想定よりも下げました。
固定金具を設置する前に、扇風機を手で柱に仮で押さえておき、送風してほしいところに風が行くかどうかを確認しました。
少し面倒でしたが、固定金具を付けてからやっぱり違う、となるより全然マシです。
コードの長さ
壁の上方に設置するため、電源コードの長さは結構重要です。
設置する扇風機のコード長によっては、一般的な高さのコンセントまで届かないこともあるかと思います。
実際、我が家で購入した扇風機のコード長は165cmで、今回の設置高さでは通常の高さのコンセントには届きません。
そのため、延長コードなどが必要となる場合があります。
電源タップを両面テープで張り付けています。
立てた柱に電源タップを付けてあげると、扇風機だけでなく他の電源にも使えるので、おすすめです。
ローリングタップを付けると、よりスッキリとすると思います。
リモコンの有無
リモコンはあった方がいいです。
リモコンが無い場合、紐で操作することになりますが、見栄えが大分違います。
リモコンの方がかなりスッキリします。
価格面でも機種によっては、紐タイプとそこまで差がないので、こだわりが無ければリーズナブルなリモコンタイプをお勧めします。
まとめ
今回ラブリコで突っ張り柱を作って壁掛け扇風機を設置してみました。
突っ張り柱を立てて、扇風機を付けるだけなので、非常に簡単でした。
設置後は床置きの扇風機のように邪魔にならず、非常に快適です。
これから扇風機の購入を考えている方には、ぜひ壁掛け扇風機も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
たかが扇風機ですが、生活の質が少しだけ上がると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。