【レビュー 】パナソニックの冷蔵庫(NR-F556WPX)は想像以上の時短家電だと思った話

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kazunari
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こんにちは。kazunariです。

今日はパナソニックの冷蔵庫 NR-F556WPXを購入しましたので、その感想をお伝えしようと思います。

年末に家電量販店にふと訪れたら、意外とお値打ちでポイントもかなり付けてもらえたので、衝動買いに近い形で買ってしまいました。

kazunari
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その後、数か月後に新モデルの発表があり、大幅に値下がりしたことはこの時は知る由もありません。

最近、大型家電をいくつか購入していて、財政難に陥りそうです。。。

また、他にも我が家で活躍しているオススメ家電についての記事を書いています。

そのほかのオススメ家電に関して詳しくは、
この「【子育て世代向け】おすすめしたい家事ラク家電、時短家電」も是非ご覧ください。

NR-F556WPXの特徴

基本性能

fridge
  • ミスティスチールグレー
  • 容量 550L
  • フレンチドアタイプ
  • 幅685x高さ1828x奥行699 mm
  • 微凍結パーシャル 搭載
  • はやうま冷凍・はやうま冷却 搭載
  • ナノイーX 搭載
  • Wシャキシャキ野菜室 搭載
kazunari
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色はミスティスチールグレーにしました。カッコいいです。

因みに、前面に磁石はくっつきません。側面にはくっつきます。

パナソニック独自機能について

微凍結パーシャル

一般的なチルド室のところをチルド約-3℃で冷やすことで、ちょこっとだけ冷凍します。

ちょこっとだけ凍らすので、チルドよりも長期保存が可能になり、冷凍ほどカチコチになりません。

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青い光がカッコいいんです。

はやうま冷凍・はやうま冷却

冷蔵庫の真ん中に設置されています。クーリングアシストルームという、冷凍庫とは独立した、もう一個の冷凍庫です。

一気に冷凍、冷却を行います。

イメージとしては、温める電子レンジの逆みたいな感じです。調理家電に近いです。

普通の冷凍庫としても使えます。

cooling-asist

ナノイーX

ヒドロキシラジカルを発生させ、庫内の除菌、脱臭を行います。

冷蔵庫のグレードによって、ナノイーとナノイーX(ナノイーの10倍)で区別されているようです。

Wシャキシャキ野菜室

密閉度を高め、冷却、湿度をコントロールすることで、野菜の鮮度を保ちます。

ナノイーXの効果も効いているようです。

購入を決めた理由

各社色々な機能を搭載していて、比べるのが大変でしたが、この冷蔵庫を購入した一番の理由は、サイズです。

元々370Lの冷蔵庫を使っていて、容量不足を感じていたのが購入の動機でした。

なので、できるだけ大きい容量にしたかったのですが、キッチンの奥行幅がそこまでなく、キッチンの手前に配置するので、邪魔にならないよう色々な冷蔵庫の奥行を見ていました。

ただ、500L中盤の容量になると、だいたい奥行700mmを超えてきます。

パナソニックの冷蔵庫が、容量に対して奥行が小さいです。550Lの容量で699mmは最小だと思います。

買ってみた感想

良かった点

容量アップが最高

370Lから550Lに容量が増え、とにかく収納の余裕が素晴らしいです。

大は小を兼ねまくります。スーパーで買いだめする時も、容量を気にせずに買いまくれるようになりました。

家族がいて冷蔵庫の買い替えを考えている方は、出来るだけ大きな容量にすることをオススメします。

微凍結パーシャルが想像以上に便利

微凍結パーシャルでは、ちょこっとだけ凍っているので、解凍せずに調理できます。何よりも、パックに入れたままの肉の薄切りや細切れが解凍なしで、小分けに取り出せるのがとても楽です。

さらに今まで肉や魚は小分けにして冷凍保存していたのですが、小分けにする必要もなくなり、今は全部ここにそのままぶち込んでいます。

入れるときも、出すときも手間が省けるのでになるので、トータルでかなりの時短できます。

はやうま冷凍でアツアツご飯もすぐ冷凍

我が家ではご飯をまとめて炊いて、冷凍しているのですが、この冷蔵庫が来てから、クーリングアシストルームに、炊き立てご飯を小分けにしてぶち込んでいます。

独立した冷凍庫なので、アツアツごはんをそのまま入れても他の食材への影響はありません。

さらに、娘のごはんがアツアツの時に、ササッと冷ましてあげることもできます。

これも時短に役に立っています。

野菜の鮮度が上がった

これは妻の感想ですが、野菜の鮮度が保たれて、美味しくなったそうです。

週の始めに買い溜めた野菜が、週の後半でもちゃんとシャキシャキを保っているらしいです。妻はこの機能もかなり喜んでいます。

買いだめ家庭にはとてもいい機能です。

微妙な点

微凍結パーシャルを使うとチルドが使えない

もともとチルドだった場所に微凍結パーシャル機能が付き、どちらかをスイッチで設定します。

そのため、チルドにすると微凍結パーシャルが使えず、微凍結パーシャルにするとチルドが使えません。

我が家では、微凍結パーシャル設定にしているので、チルド保存が推奨されている乳製品や発酵食品は他の食材と一緒に保存しています。

チルドも絶対必要!という方には悩ましい問題かもしれません。

野菜室の区切りが微妙

我が家の収納スキルが低いのも原因だとは思いますが、野菜室がちょっと使いづらいなと感じます。

ニンジンやネギが入っている、手前のエリアは本来、ペットボトルや米びつが入るとこで、その奥のリンゴ等が入っているところに野菜を入れるのですが、上のトレーを毎回スライドさせないと取れないですし、上のトレーも浅く、かさのある野菜は入れられないので、結果写真のように手前のエリアに野菜が進出してきています。

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ぐちゃぐちゃな野菜室

ナノイーXの効果が分かりにくい

除菌、脱臭の効果があるとのことですが、臭いが少しある料理を冷蔵庫に一晩入れていたら、しっかり庫内がその臭いで充満していました。

kazunari
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脱臭効果は微妙なのかな??

注意点

これは製品の評価とは関係ないのですが、冷蔵庫の購入の際は搬入経路を入念に検討する必要があります。

当初、普通の戸建てだし問題なく運べるでしょ、と思っていたのですが測ってみると、余裕で部屋の扉で引っかかることが判明しました。

結果、掃き出し窓を取り外して、庭からの搬入となりました。

掃き出し窓がかなりの重量で、事前に妻と取り外しのテストをしたときは、重すぎで外すのも戻すのも相当大変な思いをしました。

結局、当日は後輩2人にお願いして、手伝ってもらいました。

容量が大きい方が、普段の生活が格段に楽になるのですが、その分搬入で苦労することになることもありますので、冷蔵庫の選択の際は搬入の事も念頭に置いておくべきです。

まとめ

パナソニックの冷蔵庫 NR-F556WPXの感想をお伝えしました。

総じて、前の冷蔵庫からのパワーアップに驚き、想像以上に家事の時短に役立っています。

特に、微凍結パーシャル、これが本当にいいです。

解凍しない冷凍って感じで。チルドと冷凍のいいとこどりですね。

元々、容量とサイズの兼ね合いだけで選んだようなものでしたので、このメリットはうれしい誤算でした。

微凍結パーシャル付の冷蔵庫は下のグレードでも搭載されているので、これ目当てでの購入も絶対アリです。

微凍結パーシャルのAmazon検索結果

時短したいなと思う方は、冷蔵庫の買い替えを検討し始めてみてはいかがでしょうか。

ということで今回はこの辺りで終わりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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