こんにちは。kazunariです。
今回はこれからオンライン英会話を始めようと思っている方に向けて、DMM英会話をやっている私が、レアジョブとの比較をしてみたいと思います。
私がやっているDMM英会話(DMM英会話HP)は広告等で知名度が高く、業界でも大手のオンライン英会話です。そして、業界最大手と言われているのは、レアジョブ(レアジョブ英会話HP)です。レアジョブは体験した事ないのですが、システム等の観点から比較をしてみたいと思います。
おそらくオンライン英会話を始めようと思うと、この2択になることが多いと思いますので、DMM英会話をやっている側から、レアジョブのシステムと比較して違いやその感想をお伝えします。
DMM英会話に関して詳しくは、この「DMM英会話を1年続けた効果実感は?TOEICのスコアにも変化が?」もぜひご覧ください。
講師の国籍
各社講師陣の内容も変わってきます。
DMM英会話の講師陣
DMM英会話では世界128か国の講師陣が在籍しているそうです。また、ネイティブ講師がいるのもレアジョブと異なります。
ただ、ネイティブ講師を除いて見てみると、体感で7割くらいはフィリピン人講師な印象です。
後ほど説明しますが、レアジョブはすべてフィリピン人講師なので、ネイティブのプランを選択しなければ、レアジョブとそんなに変わらない気もします。
レアジョブの講師陣
先ほどお伝えした通り、レアジョブの講師はすべてフィリピン人です。
レアジョブのウリとしては、採用率1%の狭き門を通過した優秀な講師たちが在籍しているという事のようです。ちなみにDMM英会話では合格率5%と謳っています。
単純に比較はできませんが、レアジョブの場合、フィリピン人に絞って、優秀な講師をしっかり選定していると言えるかと思います。
レッスンプラン
DMM英会話、レアジョブどちらも25分を1レッスンとして、1日のレッスン回数、講師、レッスンの内容、等でプランが変わってきます。
DMM英会話の場合
DMM英会話ではスタンダードプランとプラスネイティブプランの2つのプランがあります。
ネイティブ講師はレアジョブでは選択できないので、こだわりのある方は、DMM英会話でプラスネイティブプランを選択するのもいいと思いますが、そこそこ料金が上がります。
ちなみに私は、ほとんどフィリピン人講師のレッスンを受けていますが、全く普通の英語という印象で、ネイティブ講師の必要性を感じたことがありません。(単にレベル不足)
DMM英会話ではスタンダード、ネイティブどちらもプランも1日1~3レッスンのコースがあります。やる気に応じて選択するといいと思いますが、私は1日1レッスンでもそこそこ苦労しています。
レアジョブの場合
レアジョブには、日常英会話コースとビジネス英会話コースの2種類があります。
日常英会話コースは1日1,2,4レッスンのプランがあります。
一方で、ビジネス英会話コースはビジネスシーンに特化した教材が使えるようになりますが、1日1レッスンのプランしかなく、そこまで力を入れていないように感じます。
また、日常英会話コースでは毎月8レッスンというプランもあり、毎日は受講できないけど、週2回ならなんとか、というような方に向いています。ただ、1レッスン当たりの単価は高いです。
料金体系
各社のレッスン料金をまとめてみました(2021年2月現在)。それぞれ1日のレッスン数に応じて、単価が変動します。
一番スタンダードな1日1レッスンの通常コースでは、レアジョブの方がリーズナブルで軍配ありです。
レッスン可能時間帯
各社レッスンができる時間帯が異なります。
DMM英会話:24時間
レアジョブ:6時~25時
DMM英会話は24時間レッスン可能ですが、一般的な生活をされていれば、レアジョブの6時~25時で十分対応されていると思います。
ちなみに私は、早起きなので朝5時台にレッスンしたりすることもあり、DMM英会話の24時間対応はありがたいです。
予約可能時間
レッスンが始まる直前のいつまで予約が可能かが、それぞれ異なります。
DMM英会話:レッスン開始15分前
レアジョブ:レッスン開始5分前
レアジョブのレッスン開始5分前はすごいと思います。ふと時間が空いた時に今日のレッスンやってしまおうと思うことがあるので、レアジョブの様にレッスン時間ギリギリでも予約ができることは結構ありがたいです。
その他違い
各社見比べてみて意外と違うんだなと思うところがあったのでお伝えします。
ビデオレッスンの有無
DMM英会話:基本ビデオレッスン
レアジョブ:ビデオレッスンを基本としていない
これは調べてみて意外だったのですが、レアジョブはビデオレッスンする講師と、しない講師がいるようです。講師のタグにビデオレッスンの有無があります。DMM英会話では基本ビデオレッスンなので、ちょっと驚きました。
回線の調子が悪いときなど、時々カメラを切ってレッスンすることはありますが、そういう時にやはり顔が見えて、話するほうがいいなと感じます。
時々ボディランゲージを使ったり、身の回りの物を見せて説明することもあるので、そういう点からもビデオレッスンは重要だと感じます。
講師の評価システムの有無
DMM英会話:レッスン後に講師を5段階で評価
レアジョブ:評価システムはない
DMM英会話では講師の評価や口コミが見えるので、ある程度安心して講師を選べる気がします。ただ、そのおかげで評価の高い講師は人気がとりづらくなるというデメリットもあります。
レアジョブは評価システムが無いようなので、どのようにして講師を選ぶのか少し疑問です。
カウンセリングの有無
DMM英会話:なし
レアジョブ:有料(980円/月)でカウンセリングが受けられる
レアジョブでは日本人カウンセラーが学習方針の相談に乗ってくれて、カウンセリングレポートが発行されます。どのように学習したらいいか、迷う方は良いと思います。
実際私もDMM英会話をやっていて、ベストな教材選択が出来ているか不安に感じることがありますし、伸び悩みを感じることもあるのでカウンセリングは英語学習の手助けになる気がします。
2社を比べてみた感想
私が感じた大きな違いとしては、価格とビデオレッスンの有無です。
DMM英会話:レアジョブより少し高いが、ビデオレッスンを基本としている。
レアジョブ:リーズナブルな料金体系だが、ビデオレッスンを基本としていない。
価格重視であれば、レアジョブ。ビデオレッスンが必要であれば、DMM英会話といった選び方も一つあるのではないでしょうか。
どちらも無料体験ができますので、悩まれている方は、両方受けてみてみるのがベターです。
私はDMM英会話をやっているのですが、ビデオレッスンが無くなるのはちょっと抵抗があるので、今後もDMM英会話派かなと思います。
まとめ
オンライン英会話のメジャーどころ2社を比較してみましたが、意外と細かいところで違いがみられました。
違いはあるのですが、どちらも始めていくうちに慣れていくと思うので、悩むより体験してみるのが早いと思います。
もしオンライン英会話が不安でなかなか始められない方は、この「【オンライン英会話】初心者が始めるためにすべきたった3つの準備」もぜひご覧ください。
この記事で皆さんの英語学習が少しでも進展すれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。