今回はカネボウの洗顔料の成分解析と使用レビューをします。

それが、こちらのカネボウ スクラビング マッド ウォッシュです。
今回はこちらの洗顔料の実力を見て、特徴をお伝えしようと思います。
最後までご覧ください。
カネボウ スクラビング マッド ウォッシュのキホン

まずは、簡単にカネボウ スクラビング マッド ウォッシュの特徴をお伝えします。
基本情報
基本情報は以下の通りです。
- 分類:洗顔料
- 発売日:2021年3月
- 内容量・価格:130g・3,080円
モロッコ溶岩をイメージした洗顔料

スクラビング マッド ウォッシュには、モロッコ溶岩クレイが配合されています。
洗浄料自体も粘土のような外観をしていて、商品イメージにピッタリの質感を表現しています。
洗顔中に質感が変化

スクラビング マッド ウォッシュは、使っている間にスクラブが崩れたり、ペースト状が泡になったりと、質感が変化していきます。
この質感変化によって、汚れやべたつきをしっかりと落として、滑らかでうるおいのある肌にしてくれます。
使い方

使うタイミングとしては一般的な洗顔料と同じで、朝は最初、夜はクレンジングの後で使用します。
成分解析

では、成分解析をしていきます。
以下が、全成分表示です。
グリセリン、ミリスチン酸、水、水酸化K、モロッコ溶岩クレイ、PEG-32、PEG-6、パルミチン酸、メチルグルセス-10、DPG、ラウリン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、香料、セルロース、EDTA-4Na、ポリクオタニウム-44、シルク、エチルセルロース、ヒアルロン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、カニナバラ果実油
保湿剤とせっけんの元になる脂肪酸、中和に必要なアルカリが主な成分で、さらにクレイ成分や香料、安定化剤、訴求成分などで構成されています。
こちらの情報を基に、特徴的な成分などをピックアップしたところ、以下の特徴がありました。
これらの特徴を、もう少し詳しくお伝えしていきます。
モロッコ溶岩クレイが高配合
この洗顔料の特徴的な成分であるモロッコ溶岩クレイは、ちゃんと高配合されています。


モロッコ溶岩クレイが全成分表示の5番目に記載されているので、数%レベルでしっかりと配合されているのが分かります。
モロッコ溶岩クレイは、その名の通りモロッコで採れる粘土です。
この粘土には高い吸着力があり、汚れや皮脂を取り除いてくれるので、洗顔料の洗浄力を高めてくれます。
また、洗浄力は向上しますが、界面活性剤とは違って肌の刺激リスクは低いので、肌に優しい洗顔ができます。
そんなモロッコ溶岩クレイを高配合しているので、高い洗浄力と肌への優しさが両立された洗顔になっていると考えられます。
保湿剤がたっぷり配合されている
この洗顔料には、保湿剤がたっぷりと配合されていて、その保湿剤は以下の通りです。
- グリセリン
- PEG-32
- PEG-6
- メチルグルセス-10
- DPG
いろいろな保湿剤が配合されているのが分かりますが、特に一番多く配合されているグリセリンが特徴的です。
グリセリンの配合量は水よりも多く、この洗顔料の中で一番多く配合されている成分になっています。
そのため、うるおいを与える力が強く、洗顔後の乾燥やツッパリ感を抑えてくれる洗顔になっていると考えられます。

カネボウの洗顔料でよく見られる処方で、同僚が同じようなものを作ろうとしていました。
ですが、結構作るのは難しいようで、ここにカネボウのノウハウが詰まっているようです。
ラウリン酸の配合は控えめ
洗浄成分に着目すると、せっけん成分のひとつのラウリン酸の配合量が控えめになっているのも特徴的です。
ラウリン酸は泡立ちがとても良いのですが、肌への刺激が高いデメリットがあります。
そのため、ラウリン酸の配合を抑えることで、肌へリスクを減らしていると言えます。
その分、泡立ちが犠牲になる可能性もありますが、この辺りは実際に使ってみて評価したいと思います。
成分解析まとめ
カネボウ スクラビング マッド ウォッシュの成分解析をした結果、以下の結論となりました。
たっぷりの保湿剤やラウリン酸の低配合で、優しい洗顔ができる内容になっています。
それでいて、モロッコ溶岩クレイのおかげで、しっかりと洗浄力もあるため、優しさと洗浄力がしっかりと両立できた洗顔料になっていると思います。

洗顔料は特徴が出にくい印象をもっていましたが、しっかりとオリジナリティが出ていて面白いと思いました。
使用感レビュー
では、実際に使ってみて使用感レビューしてみます。

モロッコ溶岩クレイを含んでいるため、外観は独特の色味をしています。

ペーストの中に、ツブツブのスクラブ剤が入っているのが分かります。

セルロースなどで作られた崩れるタイプのスクラブ剤です。

水となじませながら塗り伸ばすとヌーっと広がり、まるで泥パックを使っている感じになります。
塗り広げている間はスクラブ剤の感触がありますが、徐々に崩れてなくなっていきます。
スクラブ剤は壊れやすく、刺激は少ない印象です。

さらに少し水を足して、泡立てていきます。
ラウリン酸が少ないですが、泡立ちは悪くなく合格レベルだと思います。
香りは少しオリエンタルチックで、生花も連想させる印象があり、高級感があります。

泡立てネットを使って泡立てもしてみましたが、しっかりとモコモコ泡ができます。

クリームのように塗り伸ばすのも、最初からしっかりと泡立てるのも、どちらでもちゃんと使えました。

すすいだ後が、この洗顔料の最大の見せ場でした。
今まで感じたことのないキュキュッとした肌に仕上がり、スッキリ感がハンパないです。

まるでゆで卵のような肌になります。
それでいてツッパリ感などはなく、ちゃんとしっとりしています。
今までに感じたことのない洗いあがりで、良い意味で訳が分からなくなりました。
皮脂や汚れを除去してくれるモロッコ溶岩クレイがしっかりと効いています。
あとは、ポリクオタニウム-44やシルクが、いい感じのすべすべ膜を作っているようです。
今まで使ってきた洗顔料の中で、ぶっちぎりで心地よい洗いあがりでした。

この洗いあがりの心地よさはぜひ味わってみてほしいです。
私の伝えたいこの感動がきっと理解していただけると思います。
総合評価

カネボウ スクラビング マッド ウォッシュの成分解析と使用レビューをしてみました。
その結果をまとめます。
良い点と気になる点
・肌への優しさと高い洗浄力が両立している。
・洗いあがりの心地よさが抜群に良い。
モロッコ溶岩クレイやたっぷりの保湿剤などを組み合わせ、肌へのやさしさと高い洗浄力を両立できています。
刺激のあるラウリン酸の量を控えているのもポイントが高いです。
そして、実際に使ったときの、すすぎ後の独特のツルスベな肌の仕上がりは感動ものです。

元BAの妻も使っていますが、使い始めはこの洗いあがりに相当驚いていました。
・スクラブ剤が人を選ぶかもしれない。
・価格は少し高め。
気になる点としては、スクラブ剤と価格です。
スクラブ剤は使っている間に壊れていく優しいタイプですが、肌荒れしている方には刺激になる可能性があります。

肌荒れしている方は、事前にしっかり泡立ててスクラブ剤を壊しておくのもアリだと思います。
また、価格も3,000円ほどと、洗顔フォームの中では安くない部類で、少しだけ購入ハードルがあります。
ただ、この価格でも満足できる性能はあるので、コスパで考えるとそこまで悪くないと感じています。

満足度の高い洗顔をしたいのであれば、払う価値ありです。
おすすめしたい方
これまでお伝えした特徴から、おススメしたい方は以下の通りです。
・洗顔にも高い満足感やスキンケアの実感を求める方。
洗浄力と肌へのやさしさの両立ができている洗顔料なので、どちらも譲れない!という方にピッタリです。
また、感動的な洗いあがり感になるので、洗顔でも満足感やスキンケア実感を求める方にも、十分オススメできます。
結論

まとめとして、カネボウ スクラビング マッド ウォッシュは、
感動的な洗いあがりになる、高スペックな洗顔料
になっていると結論付けました。

今のところ、洗いあがりに関してはこの洗顔料が私の中で歴代1位です。
ぜひ、皆さんにもこの感動を体験していただきたいです。
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