こんにちは。kazunariです。
最近のレコーダーはスマホとの連携機能が非常に便利になっています。
その中でもPanasonicのディーガは連携するスマホアプリが使いやすく、レコーダーの中では頭一つ抜けていると私は思っています。
しかも、これまでアプリでの倍速再生が有料サービスでしたが、2022年の9月から、無料で利用できるようになり、さらにディーガの優位性が高まってきました。
レコーダーを検討される場合は、ぜひディーガをおすすめします。
しかし、ディーガのラインナップを見てみると、最新モデルだけでも結構種類があります。
ここにさらに旧モデルが加わってきます。
これだけ種類があると、スペックの比較や、品番を覚えるのもが大変になってきます。
ただ、実はディーガの品番は重要なスペックの情報で構成されているのです。
ですので、ディーガの品番の公式を理解すると、自然とスペックの比較や、品番を覚えることが簡単になります。
そこで、今回はその品番の読み解き方をお伝えしたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
他記事で全自動ディーガに関してのレビューもまとめています。
全自動ディーガのレビューに関して詳しくは、
この「【レビュー】全自動ディーガは「スマホ連携」と「全録」が最強機能だった!」
も是非ご覧ください。
品番の意味と見分け方
冒頭でもお伝えしましたが、ディーガの品番はいくつかの重要なスペックで表されています。
ですので、ディーガを選ぶときに知っていると非常に役に立ちます。
そこで、DMR-4X602を例に、品番の見分け方を下の図にまとめました。
ディーガの品番はすべてDMRーから始まります。
そして、そのあとの英数字に以下の情報が含まれています。
- 4K放送情報
- 搭載チューナー情報
- HDD容量情報
- 世代情報
どれもレコーダーにとっては重要なスペック情報ですね。
品番を理解していると、これを見るだけでおおよそのスペックが分かるので、ディーガ選びには非常に助かりますよね?
次に、それぞれについて詳しくお伝えしていきます。
4K放送情報
最初の数字は4Kの放送に対応しているかを示しています。
DMR-4X602を例にすると、DMR-の後の最初の4のことです。
4が付いていれば、4K対応。2は非対応。
非常に分かりやすいですね。
搭載チューナー情報
次の英字はチューナー情報です。
DMR-4X602を例にすると、Xのことです。
このチューナー情報は若干複雑です。
Xはチャンネル録画対応チューナーが搭載されているため、全自動ディーガであることが分かります。
それ以外の英字の場合は、チューナー数を示しています。
Xは全自動ディーガを表す。T,W,Sはそれ以外のディーガ。
Tはトリプルで3、Wはダブルで2、Sはシングルで1を意味します。
ただ、ちょっと複雑なのが、4K対応かそうでないかで、このチューナー数の意味が異なります。
4K対応機種の場合は、4Kチューナーの数を示します。
例えば、DMR-4W202の場合、4Kチューナーが2つ搭載されていることが分かります。
しかし、それ以外のチューナーを合わせると総チューナー数は3になりますが、これは考慮されていません。
一方で、4Kに非対応の機種の場合は、総チューナー数を示します。
例えば、DMR-2W201の場合、4K非対応なので、総チューナー数が2つであることを示しています。
ですので、DMR-4W202とDMR-2W201では、Wの意味がちょっと違います。
4K対応かどうかを念頭に入れて、この英字は読み解く必要あるので、少し複雑ですね。
HDD容量情報
英字の後の数字は、HDD容量を示します。
DMR-4X602を例にすると、Xの後の60ですね。
この数字を100GBで乗する(掛け算する)と、HDDの容量となります。
英字後の数字×100GB=HDD容量
100であれば、100×100GB=10,000GB=10TB。
20であれば、20×100GB=2,000GB=2TBですね。
こちらは単純な仕組みですね。
世代情報
品番の最後の数字は、世代情報を示します。
DMR-4X602を例にすると、最後の2ですね。
同スペックの機種がリニューアルされると、この数字が増えていきます。
最後の数字が大きいほど、新しい世代のディーガになる。
例えば、DMR-4W102の1世代前の機種は、DMR-4W101になります。
最後の数字が1つ増えていますね。
しかし、DMR-4X602の場合、1世代前の機種はDMR-600になります。
2つ増えていますね。
このように機種によって、増え方が違うことがあるので、少し注意が必要です。
この理由は不明ですが、とりあえず前の世代の機種を見たければ、最後の数字を小さくして調べればOKです。
Panasonicのよくあるご質問にも各年度ごとの品番がまとめてありますので、こちらもご参照ください。
かなりの機種数がありますが、2020年モデルくらいから、現在のルールになってきているのが分かります。
楽天市場でディーガを探す。Cの表記について
少し前の機種にはCが記載されているものと、そうでないものがあります。
DMR-4CW400とDMR-4W400が例に挙げられます。
これらは違う機種でしょうか?
実際には、これは機種のスペックとしての違いはありません。
単純に流通経路の違いを示しているようです。
Cなし:ネット通販向け
ということで、消費者視点ではCの表記に関しては全く気にする必要はありません。
楽天市場でディーガを探す。まとめ
ディーガの品番の見方について、まとめてみました。
品番の表記ルールを理解しておくと、ディーガを選ぶのが非常に楽になります。
ぜひ、この記事を参考にディーガのラインナップを眺めてみてください。
機能の違いが一目瞭然ですよ。
楽天市場でディーガを探す。この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
別記事でディーガができることや特徴についてもまとめています。
こちらもご参照ください。
ディーガのまとめに関して詳しくは、
この「パナソニックのブルーレイレコーダー ディーガの特徴まとめてみた。」も是非ご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。