【元化粧品開発者視点】豆乳イソフラボンのアイクリーム2種類を比較してみた

アイキャッチアイクリーム
kazunari
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こんにちは。kazunariです。

普段のスキンケアでアイクリームって使っていますか??

この記事は次のような方におススメ
・イソフラボンのアイクリームの効果が気になっている方
・2種類のアイクリームの違いが知りたい方
・アイクリームの成分が気になる方

我が家の洗面台を開けてみると、また見慣れないチューブが2種類増えていることに気づきました。

妻の化粧品がいつも知らないうちに増えています。

この2種類の豆乳イソフラボンのアイクリームは、非常に話題になっているらしく、その流行に乗って買ってみたそうです。

せっかく話題の商品が我が家にあるのならば、元化粧品開発者としてレビューしないわけにはいきません。

そこで今回は、この豆乳イソフラボンのアイクリーム2種類を成分や使用感等の観点から比較してみました。

結論としては、

・どちらもアイクリームとしての十分な保湿力があり、コスパ良好!!
・目元ふっくらクリームは朝、アイクリームNは夜、と使い分けるのがオススメ

と感じました。

詳細な理由を以下にまとめましたので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

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豆乳イソフラボン アイクリームとは

アイクリーム2品

豆乳イソフラボンの商品で有名な「なめらか本舗」が展開しているアイクリーム製品です。

似たような商品ですが、それぞれ保湿ラインとエイジングケアラインとで区別はされているようです。

驚きなのが「アットコスメのアイケア・アイクリームのカテゴリランキング」でどちらもトップ10入りしている点です。(2021年10月時点)

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めちゃくちゃ売れてるみたいですね。

AmazonでもリンクルアイクリームNがベストセラー1位となっていました。

簡単にそれぞれの特徴をまとめてみました。

リンクルアイクリームN

リンクルアイクリームN

こちらはエイジングケアラインのアイクリームとして2021年の9月にリニューアル発売されました。

豆乳イソフラボンシリーズでは定番の豆乳発酵液の配合はもちろん、リニューアルに伴って、ピュアレチノールとビタミンE誘導体が新たに配合されました。

さらに、ハリ感の訴求として密着ポリマーが配合されています。

こちらが指原莉乃さんによって紹介され非常に話題になったアイクリームです。

目元ふっくらクリーム

目元ふっくらクリーム

こちらは保湿ラインのアイクリームとして2018年の2月に発売されています。

こちらには豆乳発酵液とビタミンE誘導体が配合されています。

さらに、くま・くすみカバーのため反射パウダーが配合されています。

二つの違い

簡単に二つの商品の説明を書いてみましたが、やはり何となく似ている印象ですね。

なので、表にして比べてみました。

アイクリーム比較表

内容量・価格

内容量はどちらも20gで、価格は微妙にリンクルアイクリームNの方が高いですね。

後述する訴求成分の多さ等から若干高めの設定にしているのでしょうか。

kazunari
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この微妙な価格差はどうやって決めているのか気になります。

発売日

発売日は目元ふっくらクリームの方が早いですね。

リンクルアイクリームNは2021年にリニューアル発売されていますが、リニューアル前の商品は2019年発売で、こちらも目元ふっくらクリームの方が早いです。

kazunari
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目元ふっくらクリームはそれなりに売れていて、そのまま売られ続けているのでしょうかね。

訴求成分と効果

訴求成分で少し違いがみられました。

どちらも訴求成分として「豆乳発酵液」と「ビタミンE誘導体」が配合されています。

リンクルアイクリームNにはさらに「ピュアレチノール」と「密着ポリマー」が配合されていて、よりハリ感にフォーカスした商品になっていると言えます。

このピュアレチノール分少し値段設定が高めになっているのでしょうかね。

一方目元ふっくらクリームには「反射パウダー」が配合されていて、このパウダーによるメイクアップ効果で目元のくまやくすみをカバーすることに長けています。

リンクルアイクリームはハリ感、目元ふっくらクリームはくま・くすみに対応する点が大きく異なります。

リンクルアイクリームのレチノールについて

ただ知っておいていただきたいのは、リンクルアイクリームNに配合されているレチノールにはあまり効果を期待できません。

なぜなら、レチノールは分解しやすく、扱いが難しいからです。

資生堂はレチノールでシワへの効果を謳った医薬部外品を発売していますが、レチノールの分解が進まないように容器に工夫がなされています。

医薬部外品で効果を謳うためには、有効成分がちゃんと時間が経っても製品中に残存していることを分析してデータを取らなければなりません。

しかし、リンクルアイクリームNはいたって普通の容器で、医薬部外品でもないので、レチノールの効果が期待できる量を配合され、それがちゃんと残存しているとは考えにくいのです。

レチノールの効果を求めるのであれば、普通に資生堂のエリクシールの様なレチノールを主剤とする医薬部外品を購入すべきです。

逆にレチノールの肌へのリスク懸念されている方は、この商品に関してはそこまで気にする必要はないかと思います。

化粧品と医薬部外品の違いに関して詳しくは、この「【元化粧品開発者が解説】化粧品と医薬部外品の違いとは?」もご覧ください。

使い比べてみた

では、実際の使用感はどうでしょうか。

二つを使い比べてみました。

アイクリーム使用時

米粒0.5個分程度とり、両目元にそれぞれ塗ってみました。

塗り伸ばしている最中はどちらもコク感のあり濃密なクリームで、塗った後はしっかりとした油膜を感じ、高い保湿感を期待させてくれます。

この使用感で1000円程度の価格ならばかなりコスパは良いなと思いました。

どちらも高い保湿感を感じられましたが、大きく違うなと思った点は、クリームを目元にしっかりっと馴染ませた後でした。

リンクルアイクリームNは馴染ませた後も独特の膜感を強く感じます。

密着ポリマーの使用感が強く出ていて、これがハリ感を演出しているようです。

全成分表示から推察して、おそらく密着ポリマーは「PVP」のことを指していると思われます。

PVPはポリビニルピロリドンの略称で、被膜形成剤として使われたりします。

スティックノリにも使われている成分で、ノリが乾くと膜ができると思いますが、それに近いイメージです。

kazunari
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類似の被膜系製剤は私もよく使っていました。結構馴染ませた後のハリ感に効くんですよね。

全成分表示の順番的にもそこそこの量が配合されているようなので、これが非常に特徴的な使用感にかなり寄与していると思われます。

一方で、目元ふっくらクリームはリンクルアイクリームNほどの強い膜感は感じませんが、十分な保湿感はあります。

こちらの特徴的な原料は「ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)」かなと思いました。

保湿力がウリのアミノ酸系のペースト油で、単独だと結構クセのある原料ですが、適量配合するといい感じの油膜感と保湿感が得られるので、私は気に入っていました。

このような原料が配合されているので、リンクルアイクリームNほどの強い特徴はありませんが、十分に保湿力があり、アイクリームとしてちゃんと活躍してくれる印象でした。

また、訴求性分として、「反射パウダー」が配合されていますが、これはメイク品にも配合されるマイカや酸化チタンのことを指しているかと思います。

これらのメイクアップ効果により、くま・くすみカバーの効果を出していると思われます。

反射パウダーの効果を検証するために、洗顔後片目だけ目元ふっくらクリームを塗って、左右の違いを比較してみました。

クリーム使用比較

どうでしょうか。違いはわかりますかね?

実際に見比べてみると、クリームを塗った目元の方が若干明るくなったと思いました。

kazunari
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メイク品ほどではありませんが、少しトーンが上がる印象でした。

どっちがいい?

では、結局どちらを使えばいいのか疑問に思われる方も多いかと思います。

どちらも使ってみた私の個人的な意見としては、

・朝は目元ふっくらクリームで目元をトーンアップさせながら保湿

・夜はリンクルアイクリームNでしっかりと目元にハリ感を与えながら保湿

といった感じで時間帯で使い分けるのがいいなと思いました。

なのでどちらを買おうかなと悩むくらいならどちらも買って、使い分けてみてはいかがでしょうか。

kazunari
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どちらもとてもリーズナブルなので、ぜひ両方試してみて違いを感じてみてください。



まとめ

話題となっている豆乳イソフラボンのアイクリーム2種類を使い比べてみました。

どちらも非常にお求めやすい価格でありながら、しっかりと保湿感がありました。

コスパはとても高いですね。

そして保湿はしっかりありますが、両者で微妙に使用感やコンセプトが異なることがわかりました。

好みの問題でもありますが、どちらを使えばいいか悩むのであればとりあえずどちらも買って、朝、夜使い分けてみてはいかがでしょうか。

この記事がアイクリーム選びの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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