どれがいい?元化粧品開発者が3種のイソフラボンアイクリームを徹底比較!!

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3種のアイクリーム
この記事を書いた人

某化粧品メーカーの元化粧品開発者。
約8年間、基礎化粧品一筋の開発者として多数の化粧品の処方設計に従事。その後転職し、現在は肌に関する研究活動に注力。
化粧品開発者としての知識や経験を基にしたスキンケア情報や、ライフハック的な情報を随時発信。

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豆乳イソフラボンのアイクリームは、コスパの高いアイクリームで非常に人気の高いシリーズになっています。

長い間売れ続けていて、定番商品になりつつあります。

イソフラボン アイクリーム3種類

ただ、豆乳イソフラボンのアイクリームは3種類もあり、それぞれの違いやどれを使うべきかで結構迷う方も多いようです。

そこで、元化粧品開発者の視点から、この3種類のアイクリームを徹底比較しました。

この記事でイソフラボンのアイクリームについて理解が深まり、どれを使うべきかハッキリわかります。

ぜひ最後までご覧ください。

こんな疑問を解決します!!
  • それぞれのアイクリームの特徴の違いは?
  • 使用感に違いはあるの?
  • 結局どれが一番おすすめ??
  • 豆乳イソフラボン アイクリームのそれぞれの特徴

    アイクリーム3種本体並び

    まずはそれぞれのアイクリームの基本情報をお伝えして、比較してみたいと思います。

    リンクルアイクリーム

    リンクルアイクリーム

    リンクルアイクリームはエイジングケアラインのアイクリームです。

    発売日と価格

    2021年9月に発売され、内容量20gで1,045円となっています。

    特徴的な成分と効果

    ウリとしてる訴求成分は以下の通りです。

    1. 豆乳発酵液
    2. ピュアレチノール
    3. ビタミンE誘導体
    4. 密着ポリマー
    アイクリーム成分
    引用元:なめらか本舗HP

    豆乳発酵液、ピュアレチノール、ビタミンE誘導体の組み合わせで、目元のエイジングケアを訴求しています。

    密着ポリマー
    引用元:なめらか本舗HP

    密着ポリマーが肌の上に膜を形成し、目元にハリ感を与えます。

    これらの成分でエイジングケアを訴求している訳ですね。

    リンクルアイクリームをより詳しく知りたい方は、成分解析&使用レビュー記事もご覧下さい。

    リンクルアイクリームに関して詳しくは、
    この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】なめらか本舗 リンクルアイクリーム」も是非ご覧ください。

    目元ふっくらクリーム

    目元ふっくらクリーム

    目元ふっくらクリームは保湿ラインのアイクリームです。

    発売日と価格

    2018年2月に発売されましたが、2023年3月にリニューアルしています。

    内容量20gで990円となっています。

    特徴的な成分と効果

    ウリとしてる訴求成分は以下の通りです。

    1. 高純度豆乳イソフラボン
    2. 豆乳発酵液
    3. ビタミンE誘導体
    ふっくらクリーム成分
    引用元:なめらか本舗HP

    こちらは豆乳成分とビタミンE誘導体の組み合わせになっています。

    リニューアルによってビタミンE誘導体の配合量が20%増量されています。

    高純度イソフラボン
    引用元:SANA Online Shop

    さらに新しく開発された高純度の豆乳イソフラボンが採用されており、パワーアップしています。

    また、成分として訴求はしていませんが、メイクアップ効果によるクマ・くすみカバーの効果も謳っています。

    目元ふっくらクリームをより詳しく知りたい方は、成分解析&使用レビュー記事もご覧下さい。

    目元ふっくらクリームに関して詳しくは、
    この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】なめらか本舗 目元ふっくらクリーム」も是非ご覧ください。

    薬用リンクルアイクリーム ホワイト

    薬用リンクルアイクリームホワイト

    薬用リンクルアイクリーム ホワイトはエイジングケアラインのアイクリームです。

    こちらは医薬部外品です。

    同じエイジングケアラインにリンクルアイクリームがありますが、それの医薬部外品版といった感じです。

    kazunari
    kazunari

    同じエイジングケアラインに化粧品と医薬部外品の2つのアイクリームが出ているんです。

    発売日と価格

    2023年8月に発売され、内容量20gで1,100円となっています。

    特徴的な成分と効果

    ウリとしてる訴求成分は以下の通りです。

    1. ナイアシンアミド
    2. ピュアレチノール
    3. 豆乳発酵液
    4. 密着ポリマー
    5. セラミド
    リンクルアイクリームホワイト成分
    引用元:SANA Online Shop

    ナイアシンアミドが有効成分として配合され、シワ改善と美白の効果を発揮します。

    また、豆乳発酵液とピュアレチノールが保湿成分として配合されています。

    密着ハリ感ポリマー
    引用元:なめらか本舗HP

    そしてハリ感を感じさせる密着ハリ感ポリマーが配合されています。

    さらに、セラミドも配合され目元にうるおいを与えます。

    ナイアシンアミドをはじめとし、これらの成分によってエイジングケアをするアイクリームになっています。

    薬用リンクルアイクリーム ホワイトをより詳しく知りたい方は、成分解析&使用レビュー記事もご覧下さい。

    薬用リンクルアイクリーム ホワイトに関して詳しくは、
    この「【元化粧品開発者の成分解析&使用レビュー】なめらか本舗 薬用リンクルアイクリーム ホワイト」も是非ご覧ください。

    豆乳イソフラボン アイクリームの比較まとめ

    先ほどお伝えした3つのアイクリームを比較しやすいように一覧にしてみました。

    アイクリーム比較表

    化粧品、医薬部外品といった分類の違いや、特徴的な成分、効果でそれぞれの違いが分かります。

    一番気になる効果で比較すると、

    リンクルアイクリームが保湿によるエイジングケア

    目元ふっくらクリームがメイクアップ効果によるクマ・くすみカバー

    薬用リンクルアイクリーム ホワイトがナイアシンアミドによるシワ改善と美白

    という感じで分けられると思います。

    kazunari
    kazunari

    効果を比較すると、それぞれコンセプトが違っているのが分かりますね。

    豆乳イソフラボン アイクリームのそれぞれの使用感

    アイクリーム3種使用

    実際に3つのアイクリームを使い比べてみました。

    リンクルアイクリームの使用感

    リンクルアイクリーム使い始め

    まずはリンクルアイクリームです。

    リンクルアイクリームのばし

    塗り伸ばすと柔らかくのびますが、少しコク感もあります。

    リンクルアイクリームなじみ際

    馴染んでくると徐々に重くなり、あるところから急激にストップ感が出てきます。

    その後はしっとり感と厚めの油膜感に包まれます。

    油膜感がかなり特徴的です。

    リンクルアイクリーム仕上がり

    硬いけどしなやかな感触で、塗ったところがピンと張りつめるような印象です。

    目元のハリ感が重要なアイクリームというアイテムにピッタリな使用感だと思いました。

    目元ふっくらクリームの使用感

    ふっくらクリーム使い始め

    続いて目元ふっくらクリームです。

    ふっくらクリーム伸ばし

    塗り伸ばしはリンクルアイクリームと同じように柔らかくのびていきます。

    ふっくらクリームなじみ

    馴染んでくると、しっとり感と油膜感が現れてきます。

    ですが、リンクルアイクリームほど強力な膜感ではなく、もう少し上品な仕上がりになります。

    使用前後のトーン

    使用前と比べると、少し肌の明るさが上がった感じがします。

    これはクマ・くすみカバー効果のある酸化チタンが効いている証拠です。

    クリーム色比較

    塗り伸ばしの時にリンクルアイクリームと比べると、明らかに白くのびていくのが分かります。

    この白さが酸化チタン由来で、クマ・くすみカバー効果を出していると考えられます。

    薬用リンクルアイクリーム ホワイトの使用感

    薬用リンクルアイクリーム使い始め

    最後に薬用リンクルアイクリーム ホワイトです。

    薬用リンクルアイクリーム塗り伸ばし

    伸ばしてみるとこのクリームが一番柔らかく感じられました。

    薬用リンクルアイクリームなじみ

    馴染んできても、他の2つよりもストップ感が控えめです。

    そして、表面が少しシルキータッチな膜感が出てきます。

    薬用リンクルアイクリーム仕上がり後

    しっかり馴染んだ後もべたつきのないシルキーで柔らかい膜感に包まれます。

    3つの中で一番柔らかい仕上がりになりました。

    豆乳イソフラボン アイクリームの使用感まとめ

    3つのアイクリームを使い比べた結果をまとめてみました。

    アイクリーム3種使用感比較

    使い比べると結構違いが感じられました。

    感覚的としては、

    リンクルアイクリーム>目元ふっくらクリーム>薬用リンクルアイクリーム ホワイト

    の順番で個性的なクリームになっていると思いました。

    リンクルアイクリームは強力なハリ感や強くしなやかな油膜感が非常に個性的です。

    一方で薬用リンクルアイクリーム ホワイトは上品に仕上がりますが、リンクルアイクリームのような尖った個性は感じられませんでした。

    kazunari
    kazunari

    人によってどの使用感が一番好きか、結構分かれる気がしました。

    豆乳イソフラボン アイクリームはどれを使うべきか

    外袋並び

    3つのアイクリームの特徴や使用感を比較しましたが、結局どれを使うべきでしょうか。

    元化粧品開発者として個人的な意見をまとめました。

    一番のおすすめは薬用リンクルアイクリーム ホワイト

    私の個人的な意見としては、薬用リンクルアイクリーム ホワイトが一番のおススメです。

    リンクルアイクリームホワイト外観

    なぜならナイアシンアミドが医薬部外品として配合されているからです。

    みなさんはなぜアイクリームを使いますか??

    大半の方は目元のシワを無くしたい、予防したいと思い使っているのではないでしょうか。

    そのシワに対する効果を持っているのが、ビタミンB3の一種であるナイアシンアミドです。

    薬用リンクルアイクリーム ホワイトのナイアシンアミドは医薬部外品の有効成分なので、シワ改善効果が厚生労働省に認められている配合量になっています。

    kazunari
    kazunari

    名前にホワイトと入っているので、美白アイテムと思われるかもしれませんが、シワへの効果に着目すべきです。

    そのため、アイクリームを使って目元のシワを改善させたいのであれば、薬用リンクルアイクリーム ホワイト一択なのです。

    シワケアにこだわりがないなら他のアイクリームもアリ

    アイクリームを使う目的がシワケアでなければ、他の2つのアイクリームも選択肢に入れられます。

    それぞれの成分や使用感から使い分け方を提案します。

    おやすみ前はリンクルアイクリームが最適

    リンクルアイクリーム外観

    リンクルアイクリームは就寝前の使用が最適です。

    なぜなら、保湿感やハリ感、油膜感が強く、目元の保護力が高いので、寝ている間の目元ケアに最適だからです。

    一方で、クセが少し強めのクリームなので、朝のメイク前などに使うと、その使用感がメイクの邪魔になる可能性もあります。

    そのため、就寝前の使用が一番リンクルアイクリームの良さを引き出せると考えています。

    朝は目元ふっくらクリームが最適

    目元ふっくらクリーム外観

    一方で、目元ふっくらクリームは朝の使用が最適です。

    なぜなら、目元ふっくらクリームには酸化チタンが配合されていて、肌のトーンアップ効果があるからです。

    さらに保湿感や油膜感がリンクルアイクリームよりも控えめで、メイクの邪魔になりにくいのも朝使いには嬉しいです。

    memo

    ・薬用リンクルアイクリーム ホワイトが一番おすすめ!!
    ・シワケア目的でないなら、他の2種類を朝、夜で使い分けるのもアリ。

    まとめ

    なめらか本舗の3種類のアイクリームをいろいろな観点で比較しました。

    違いが分かってきましたでしょうか??

    それぞれに個性があり、目的に合わせて選んでいただきたいです。

    ただ個人的には、まずは薬用リンクルアイクリーム ホワイトの使用をおすすめします。

    有効成分ナイアシンアミドの目元のシワへの効果が魅力的です。

    シワケア目的でアイクリームを選ぶならば薬用リンクルアイクリーム ホワイト一択です。

    この記事が皆さんのアイクリーム選びの参考になれば幸いです。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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