こんにちは。kazunariです。
外出、帰宅時の施錠や解錠って、地味に面倒くさいですよね?
その玄関の面倒を一気に解決してくれるのが電子錠です。
我が家でもLIXILの電子錠(タッチキー)を採用して、非常に満足しています。
しかし、タッチキーを含め、電子錠は玄関ドアと一体となっているものが多く、新築時やリフォーム時でないと導入が難しいです。
でも、
後になってやっぱり電子錠にしたくなった
賃貸だけど電子錠にしたい
と思うことも当然ありますよね?
そういった方に向けて、後付けできるおすすめの電子錠がありますので、ご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
LIXILのタッチキーに関して詳しくは、
この「【4年使用レビュー】玄関ドアをタッチキーにしたら想像を超える便利さだった」も是非ご覧ください。
おすすめの電子錠は後付けオートロックES
引用元:LIXIL HP
私がおすすめしたい電子錠はLIXILの後付けオートロックESです。
ドアに取り付ける本体とリモコンがセットで販売されています。
この後付け電子錠の基本情報やおすすめポイントをお伝えしたいと思います。
基本情報
後付けオートロックESは、本体を室内側のサムターン(鍵のツマミ)のところに取り付けます。
そして、付属のリモコンのボタンを操作することで、遠隔で施錠、解錠ができるようになります。
リモコンの有効範囲はおよそ15mと広範囲なので、家の2階からや、帰宅時の車の中からでも操作が可能です。
オートロック機能も付いていて、リモコン操作で鍵を開けると、一定時間後に自動で閉まります。
この機能はON/OFFの選択が可能なので、締め出しが怖い方はOFFが無難ですね。
引用元:LIXIL HP
本体が単三電池4本、リモコンはCR2025リチウムコイン電池で駆動します。
電池駆動なので、取り付け時に電源を気にする必要はありません。
本体はおよそ1年、リモコンは2年程度で交換が必要になります。
引用元:LIXIL HP
リモコンはカギを内蔵できるタイプと、リモコンだけの2種類あります。
取り付けはドライバー1本あれば10分程度で行えます。
もともとサムターンを付けるためのねじ穴を利用するので、新たに穴を開けたりする必要はありません。
公式でYouTubeに取付方法も公開されています。
あっという間に取り付けできてますね。
価格は本体とリモコンが各1個のセットで、16,852円(税込)となっています。
【公式】後付け電子錠の詳細はこちらのもチェック!!
戸建てに最適、カンタン後付け電気錠【後付けオートロックES】
後付けオートロックESの良いところ
この後付けオートロックESをおすすめしたい理由としては、
・安い!!
・取り付けが簡単だけど丈夫
・リモコンに鍵が入れられる
・リモコンのボタンが「解錠」と「施錠」2つある
・仕様がシンプルでトラブルリスクが低い
・もちろん便利!と様々あります。
それぞれ詳しくお伝えします。
安い!!
私が一番良いなと思ったのが、価格です。
本体、リモコンのセットで16,852円(税込)はかなり安いです。
他にも後付けの電子錠はいくつかありますが、ちゃんとしたものだと最低でも2万円前半はします。
新しいものを試したいと思うけど、初期費用が高いとなかなか手が出せないですよね?
この後付けオートロックESは初期費用のハードルをかなり下げてくれるので、気軽に電子錠を試せるのではないでしょうか。
取り付けが簡単だけど丈夫
先ほどもお伝えしましたが、電源は電池ですし、ドライバー1本、10分程度で取り付けが可能です。
取り付けはかなり簡単ですね。
そして、本体の固定方法がネジ固定である点が良いなと思いました。
他の後付け電子錠の多くは、両面テープでの設置が多いですが、テープの耐久性には疑問が残ります。
もし、何かの拍子や長期間で粘着力が弱くなり、テープが剥がれてしまったら、最悪締め出されてしまうこともあります。
そういった不安因子を抱えたまま使い続けるのは、私は怖くてとてもじゃないですが採用できません。
長期間安心して使うものとしては、ネジ固定が断然安心です。
また、ネジ固定ならば取り外す際にもドライバーで簡単に外せます。
両面テープだとドアに粘着質が残ってしまったり、ドアの塗装を剥がしてしまう恐れがあります。
賃貸物件などでも、ネジ固定が断然有利ですね。
リモコンに鍵が入れられる
引用元:LIXIL HP
リモコンの中に、鍵を収納することができます。
電子錠に万が一トラブルがあっても、いつもの鍵で対応ができます。
こういったトラブルに強いことが、防犯設備には重要です。
リモコンのボタンが「解錠」と「施錠」2つある
リモコンのボタンに「解錠」と「施錠」それぞれ付いています。
これが地味に重要です。
なぜなら、遠隔で操作したときに今ドアのカギは掛かっているのか、空いているのかが分からないからです。
もし、リモコンのボタンが一個だと、ボタン操作で開けたり、閉めたりはボタン1つで出来ますが、そのボタン操作で開いたのか、閉まったのかが分かりません。
これだと、例えばちゃんとカギを閉めたか不安になったときに、遠隔で操作しても、
閉め忘れて開いてた鍵を閉めたのか
ちゃんと閉まってた鍵を開けてしまったのか
が分からないですね。
でも、「解錠」と「施錠」それぞれのボタンがあれば、離れていたところからでも「施錠」のボタンを押せば済みますね。
逆に開けたいときも「解錠」を押せば、確実に解錠状態になります。
このリモコン操作の確実性が地味に使いやすさを向上させていると思います。
ですので、リモコンのボタンに「解錠」と「施錠」どちらも付いているのはいいんですね。
仕様がシンプルでトラブルリスクが低い
最近の後付け電子錠は、スマホのアプリと連動したり、ネットワークを介して鍵の操作をするものが多いです。
多様な機能を利用でき、便利ですよね。
しかし、これらの仕様は以下のようなトラブルの素が多く潜んでいます。
- ネットワークの不調
- アプリのクオリティ不足
- スマホとアプリの相性
- スマホ自体のトラブル
実際、私も家電をAlexaでスマート家電化して利用していますが、時々ネットワークの不調で、接続不良になり、使用できないことがあります。
家電ならまだいいのですが、これが家の施錠に関わると、締め出しなど大トラブルに発展しかねません。
口コミ等を見ても、ネットワーク接続やアプリの不調で使えない報告がいくつも見られます。
後付けオートロックESはネットワークを介さず、本体とリモコンの無線接続なので、非常に仕様がシンプルです。
上記のようなトラブルで使えなくなることもありません。
トラブル時のダメージを考えると、施錠に関しては、シンプルでリスクが少ないことは非常に大きなメリットになります。
もちろん便利!
玄関ドアが電子錠になることで、もちろん便利になります。
まず、鍵の操作が一瞬になりますね。
鍵を挿して、回して、抜いて、
という操作が、
ボタンをひとつ押すだけ
になります。
ポケットにリモコンが入っていれば、ポケットの中で解錠操作も可能です。
玄関ドアの前に行く前に遠隔で開けられるのもいいですね。
帰宅時に車の中から前もって解錠することで、荷物が多いときでもラクラクです。
また、家の中ならどこからでも鍵の操作ができるので、寝室にリモコンを置いておけば、就寝前に念のための施錠もできます。
来客や家族の帰宅時にもどこからでも解錠することもできます。
玄関ドアを電子錠化することで、カギのストレスが減らせますね。
【公式】後付け電子錠の詳細はこちらもチェック!!
戸建てに最適、カンタン後付け電気錠【後付けオートロックES】
後付けオートロックESのデメリット
多くのメリットがある後付けオートロックESですが、デメリットもやはり存在します。
・ハンズフリー解錠機能はない
・リモコンがいくつか必要になるそれぞれ詳しくお伝えします。
ハンズフリー解錠機能はない
ドアに近づくと自動で解錠される、といったハンズフリー解錠機能はありません。
カバンの奥にリモコンがあると、取り出しは少し面倒になります。
ただ、ポケットの中やカバンの手が届きやすいところにリモコンがあれば、取り出さなくともリモコン操作できるので、慣れればあまり気にならなくなると思います。
リモコンがいくつか必要になる
家族がいると、その人数分リモコンを追加で購入する必要があります。
さらに、便利に電子錠を使いこなすなら、使う人数+αのリモコンがあった方がいいです。
家の中に置いておく用や、お出かけ用など用途を分けておくと便利度がアップします。
ただ、その分リモコンの費用がかさみます。
まずは、リモコン1つから試してみて、必要に応じて追加していくといいですね。
まとめ
LIXILの後付けオートロックESについてまとめてみました。
お求めやすい価格設定ですし、ネジ固定なので、設置や取り外しも簡単です。
手っ取り早く玄関ドアを電子錠にするには、ピッタリの商品ですね。
ちょっとでも気になった方は、以下のリンクからチェックしてみてください。
【公式】後付け電子錠の詳細はこちらもチェック!!
戸建てに最適、カンタン後付け電気錠【後付けオートロックES】
便利な電子錠が簡単にゲットできますよ!
電子錠は本当に便利なので、ぜひこの便利さを体感していただきたいです。
この記事が皆さんの電子錠選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。