元化粧品開発者が成分解析とレビュー!キュレル 潤浸保湿 泡美容液

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泡美容液アイキャッチ
この記事を書いた人

某化粧品メーカーの元化粧品開発者。
約8年間、基礎化粧品一筋の開発者として多数の化粧品の処方設計に従事。その後転職し、現在は肌に関する研究活動に注力。
化粧品開発者としての知識や経験を基にしたスキンケア情報や、ライフハック的な情報を随時発信。

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今回は花王のキュレルから出ている美容液の成分解析と使用レビューをします。

泡美容液を手に持つ

それが、こちらのキュレル 潤浸保湿 泡美容液です。

今回はこちらの美容液の実力を見て、特徴をお伝えしようと思います。

結論としては、花王の炭酸技術とセラミド技術が融合した、肌にもやさしい美容液になっていると思いました。

この詳細をお伝えしていきますので、最後までご覧ください。

こんな疑問を解決します!!
  • 配合されている成分の特徴は??
  • 実際の使用感、テクスチャーはどうなの??
  • どういう人におすすめ??
  • キュレル 潤浸保湿 泡美容液のキホン

    泡美容液の外観

    まずは、簡単にキュレル 潤浸保湿 美容液 の特徴をお伝えします。

    基本情報

    基本情報は以下の通りです。

    1. 分類:医薬部外品 美容液
    2. 発売日:2025年9月
    3. 内容量・価格:120g・3,850円
    kazunari
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    炭酸ガスが配合されていて、エアゾール製品なのも大きな特徴と言えます。

    セラミドと炭酸でつくられた美容液

    セラミドと炭酸組み合わせ
    引用元:Curel

    この美容液は、花王のセラミド機能成分と炭酸技術を組み合わせて作られています。

    kazunari
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    セラミド機能成分も炭酸技術も、花王が力を入れている研究領域ですね。

    高吸着セラミドケア
    引用元:Curel

    “高吸着セラミドケア技術”と呼ばれていて、セラミド類似成分が素早く浸透して角層にうるおいを満たします。

    乾燥性敏感肌を考えた低刺激設計

    低刺激設計
    引用元:Curel

    他のキュレルのアイテムと同じように、乾燥性敏感肌に向けて作られています。

    そのため、いくつかの成分を無配合にしたり、皮膚テストをしっかりと行われています。

    使い方

    一般的な美容液と同じように、化粧水の後に使います。

    泡美容液の使い方

    容器を振らずに、頭部を上にして使います。

    kazunari
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    無意識に容器を振りたくなりますが、振らずに使います。

    適量をとって塗りひろげ、優しくマッサージするように肌になじませていきます。

    成分解析

    調査イメージ
    著作者:Freepik

    では、成分解析をしていきます。

    以下が、全成分表示です。

    成分:グリチルリチン酸ジカリウム*、水、グリセリン、BG、二酸化炭素、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、フェノキシエタノール、ステアロイルメチルタウリンNa、ユーカリエキス、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ジメチコン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、水酸化ナトリウム液、エデト酸塩 *は「有効成分」無表示は「その他の成分」

    肌荒れを防ぐ抗炎症剤、うるおいを与える保湿剤、セラミド機能成分、さらに炭酸成分がメインの成分ですね。

    そこに安定性や使用感を高めるため、増粘剤、pH調整剤、防腐剤などが配合されています。

    こちらの情報を基に、特徴的な成分などをピックアップしたところ、以下の特徴がありました。

    成分の特徴
  • 有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが肌荒れを防ぐ。
  • やっぱりセラミドと炭酸が主役成分。
  • 保湿剤はめちゃくちゃオーソドックス。
  • それぞれ詳しくお伝えします。

    やっぱりセラミド機能成分と炭酸が主役成分

    セラミド機能成分
    引用元:Curel

    この美容液はやはり、セラミド機能成分と炭酸が主役になっています。

    セラミド機能成分は花王独自の成分で肌のバリア機能を保つセラミドと同じような働きをしてくれます。

    セラミドすごく良い成分ですが、原価が高く、配合しづらいのが難点です。

    セラミド機能成分がこの弱点を解決してくれて、セラミドケアがしやすくなっています。

    kazunari
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    セラミド機能成分は、キュレルブランドの中でも一番の主役成分になっています。

    もうひとつの主役成分、炭酸には血行促進や、角層のターンオーバー促進効果があります。

    炭酸泡のマイクロバブル化
    引用元:炭酸美容Lab.

    花王の炭酸は、泡のサイズが細かく、さらに炭酸が抜けにくい技術で作られ、角層にしっかりと浸透させることが出来ます。

    そして、パッケージの成分表示から、セラミドや炭酸は高配合になっていて、セラミドと炭酸の複合ケアが効果的にできると考えられます。

    kazunari
    kazunari

    花王の得意なセラミドと炭酸の技術がしっかりと活かされた処方になっています。

    有効成分が肌荒れを防ぎ、他の成分の刺激を抑える

    セラミドイメージ

    この美容液は医薬部外品なので、有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。

    グリチルリチン酸ジカリウムは、抗炎症作用があり、肌荒れ予防に効果的成分になっています

    さらに、他の成分の肌への刺激を抑える効果もあるため、乾燥性敏感肌をターゲットにしたキュレルに適した成分だと言えます。

    kazunari
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    グリチルリチン酸ジカリウムは実績たっぷりなので、安心して頼っていい成分だと言えます。

    保湿剤はシンプルで刺激リスクを抑えてる

    多価アルコールイメージ

    セラミド機能成分と炭酸が非常に特徴的な美容液ですが、保湿剤は以下のようにかなりシンプルです。

    1. グリセリン
    2. BG

    グリセリンBGという超メジャーな成分の2種類だけになっています。

    どちらの成分も実績がハンパないので、刺激リスクを考慮してあえてシンプルにしていると思われます。

    kazunari
    kazunari

    肌リスクを抑えるには、成分の使用実績とシンプルな設計は重要です。

    シンプルですがどちらも保湿力は十分あるので、美容液としての保湿力は低くないと考えられます。

    成分解析まとめ

    キュレル 潤浸保湿 泡美容液の成分解析をした結果、以下の結論となりました。

    解析まとめ
    肌への優しさを考えつつ、セラミド機能成分と炭酸で効果的なスキンケアができるようになっている。

    肌荒れを防ぐ有効成分や、シンプルな設計でキュレルらしい肌への優しさをケアしています。

    それでいてセラミド機能成分や炭酸を高濃度で配合し、しっかりと効果的なスキンケアも期待できます。

    そのため、優しさと効果を両立した設計になっていると結論付けました。

    kazunari
    kazunari

    花王が培ってきた独自技術で、この美容液は成り立っていると思います。

    使用感レビュー

    泡美容液を出すところ

    では、実際に使ってみて使用感レビューしてみます。

    泡外観

    出てきた泡はとてもキメが細かく、もっちり感があります。

    泡が濃厚でタレ落ちにくいので、使いやすさのメリットも感じられます。

    泡美容液塗り伸ばし

    塗り伸ばしの最初は泡で、徐々に泡がとろけて美容液の感触になってきます。

    泡がとろけた後の美容液は、けっこう濃厚なテクスチャーになっています。

    炭酸美容液馴染み際

    なじませていると、途中からグッと重みが出てきます。

    たくさん配合されている保湿剤や、セラミド機能成分の感触が前面に出てきます。

    泡美容液仕上がり

    なじませた後は、しっとりしつつセラミド機能成分特有の密着感のある膜感に包まれます。

    べたつきはなく、上品なしっとり膜でうるおいをしっかりと閉じ込めてくれています。

    全体を通して、セラミド機能成分が高配合されているのが分かります。

    kazunari
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    しっとり感とべたつきの無さのバランスが取れていて、好き嫌いが出にくい印象でした。

    総合評価

    総合評価
    著作者:freepik

    キュレル 潤浸保湿 泡美容液の成分解析と使用レビューをしてみました。

    その結果をまとめます。

    良い点と気になる点

    良い点

    ・肌リスクを抑えつつ、高いスキンケア効果の処方設計。
    ・唯一無二のテクスチャーと上品な仕上がり感。
    ・泡剤型は意外と使いやすい。

    良い点は、肌への優しさと効果を両立した設計と、特有の使用感、使いやすさです。

    シンプルな保湿剤の選択や有効成分の配合で肌への優しさ保ちつつ、炭酸やセラミド機能成分によってスキンケア効果もバッチリです。

    また、濃密な炭酸泡や密着感のある膜感は上品な使い心地で、満足感の高い仕上がりとなっています。

    さらに、濃密な泡はタレ落ちにくく伸ばしやすいので、使いやすさも良い点として挙げられます。

    気になる点

    ・コスパは少し悪いかも。
    ・ゴミの処分が少し面倒。

    気になる点としては、コスパとゴミの処分です。

    120gで4,000円弱ですが、この内容量には炭酸成分も含まれています。

    この炭酸は塗り伸ばしたり、なじませたりする間にいくらかは抜けてしまい、肌には作用しません。

    kazunari
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    花王の独自技術で抜けにくくはなっていますが、それでもすべてが肌に浸透することはあり得ないです。

    そのため、内容量に対して使える量はどうしても少なくなってしまい、コスパで考えると少し悪いかなという印象です。

    また、炭酸ガスを含んだエアゾール製品なので容器は缶です。

    他の化粧品のように、使い終わったらそのままゴミ箱にポイができません。

    kazunari
    kazunari

    自治体にもよりますが、私にとっては缶の処分は地味に面倒なことです。

    おすすめしたい方

    これまでお伝えした特徴から、おススメしたい方は以下の通りです。

    こんな方におすすめ
    ・肌への優しさとスキンケア効果を両立させたい方。
    ・炭酸ケアに興味がある方。

    肌に優しい設計がされているので、敏感肌などで刺激を気にする方にも効果的なスキンケアとしておススメできます。

    また、炭酸泡は花王の独自の技術が活かされているので、炭酸ケアに興味がある方にもピッタリです。

    結論

    泡美容液容器

    まとめとして、キュレル 潤浸保湿 泡美容液は、

    花王の炭酸技術とセラミド技術が融合した、肌にもやさしい美容液

    になっていると結論付けました。

    kazunari
    kazunari

    いつものスキンケアに炭酸をプラスしてみてはいかがでしょうか。

    そのほかのスキンケアアイテムもレビューしています。
    この「【元化粧品開発者視点】いろんなプチプラ基礎化粧品を解析、レビューしてみた」も是非ご覧ください。

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