施主支給のやり方とは?実際にやってみて感じた注意点。

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施主支給アイキャッチ
kazunari
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こんにちは。kazunariです。

家づくりでは予算管理の悩みが常に付きまといますね。

コストダウンのひとつとして、施主支給があります。

ハウスメーカーや工務店の代わりに、私たち施主が資材を購入して納入する方法ですね。

書いてしまえば大したことないですが、実際にやろうとするとそれなりに労力がかかります。

私は実際にいくつか施主支給をしましたが、やはりそれなりに苦労もしました。

その経験を基に、

memo
・施主支給のやり方。
・施主支給する上での注意点。

を中心にこの記事でお伝えしようと思います。

施主支給のイメージや、気を付けるべきポイントが掴めるようになるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

施主支給の魅力はコストダウン

家づくりイメージ

施主支給とは、ハウスメーカーや工務店が本来は用意する建築資材や住宅設備を、施主が代わりに用意することを言います。

施主支給をすることで、

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・コストダウンできる。
・こだわりの資材や設備を使うことができる。

といったメリットがあります。

やはり1番のメリットはコストダウンですね。

ハウスメーカーや工務店が仕入れない分、余計な費用がかからずに同じ資材でもより安く入手できます。

ただ、一方で、

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・手間がかかる。
・トラブルの素になりやすい。

といったデメリットもあります。

私の場合、コストダウンしたい一心で、出来る限り施主支給をしましたが、確かにそれなりに手間がかかりました。

また、工務店さんにも多少迷惑をかけてしまったなと感じたので、無理のない範囲での施主支給をお勧めします。

施主支給のやり方

家づくりのイメージ

施主支給のやり方について、私の経験した点を交えてお伝えします。

対応はハウスメーカーや工務店によって変わってきますので、一例として参照いただければ幸いです。

施主支給のおもな手順
①ハウスメーカーや工務店と交渉
②スケジュール調整
③施主支給品の購入
④搬入、引き渡し

ハウスメーカーや工務店と交渉

まずはそもそも施主支給が可能かどうかを確認する必要があります。

ハウスメーカーや工務店によっては施主支給は受け付けないところもあるようです。

私の場合は家づくり中に施主支給の存在を知り、急に可能かどうか聞きましたが、運良くできると回答をいただけました。

手配の関係もあるので、なるべく早く聞いておくべきです。

また、施主支給が可能な資材もハウスメーカーや工務店によって変わるので、要確認です。

私も一部のものは断られました。

スケジュール調整

施主支給することが決まったら、いつまでに支給品を納品するかを確認します。

それに併せて、いつまでに購入すべきかを逆算します。

ものによっては納品までに時間が掛かるので、注意が必要です。

支給品が増えるとスケジュール調整が複雑になるのも注意してください。

施主支給品の購入

スケジュール調整ができたら実際に購入していきます。

支給品が大きかったり、数が多いと保管しておくスペースが取られるので、あまり早く購入しすぎるのも考え物です。

また、多すぎて何が購入済みで、何がまだそろっていないか、も分かりにくくなります。

チェックリストを作っておくと大変役に立ちます。

施主支給品に関して詳しくは、
この「【おすすめ一覧】我が家で施主支給したものまとめてみた」も是非ご覧ください。

搬入、引き渡し

支給品をスケジュールを基にハウスメーカーや工務店に引き渡します。

支給品の搬入方法も検討が事前に確認が必要です。

特に新居が遠方の方は、どうやって配送するか等事前の手配の検討が必要です。

場合によっては、施主支給した方が高くなってしまう場合が考えられるので、あらかじめ他の費用もしっかり把握しておきましょう。

施主支給の注意点

チェックイメージ

コストダウンに有効な施主支給ですが、実際にやってみると注意すべき点も見えてきました。

上で書いた点と重複する部分もありますが、重要なので改めてお伝えします。

施主支給の可否

そもそも施主支給が出来るか、また何が施主支給が可能かは事前にハウスメーカーや工務店に確認が必要です。

私の場合、施主支給は可能でしたが、一部水回り品は施主支給NGと言われてしまいました。

施主支給となると、工務店側も手間が増えるのでご厚意としてやってくれる面もあります。

そのため、あまり無茶な要望は控えましょう。

設置の対応

支給品の設置の対応も色々なパターンが考えられます。

設置費用が掛かったり、物によっては自分で設置することになったりもします。

私の場合、無料で設置対応してもらいましたが、結構な量を支給したので、ちょっと申し訳なく感じました。

設置費用がかかって結局、施主支給してもコストダウンしなかった、なんてことが無いように事前にしっかり確認しましょう。

支給品の保管場所と運搬

支給品を購入したら保管しておく場所が必要になります。

一時的に我が家も部屋が支給品で溢れかえりました。

また、その支給品をどうやって建築途中の新居に運び込むのかもしっかりと考えておく必要があります。

当時の我が家には車が無かったので、こちらもご厚意に甘えて、現場監督さんが我が家から新居までトラックで運び込んでくださいました。

kazunari
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施主支給に関しては、現場監督の方にかなり負担をかけてしまったなと、少し反省しました。

スケジュール管理

支給品によっては他の建築工程に合わせて納入させる必要があります。

ハウスメーカーや工務店のスケジュール確認と、施主支給する資材の納入日をしっかりとチェックする必要があります。

施主支給品の納入が遅れてしまうと、その他の工期を遅らせかねないので、入念な確認が必要です。

kazunari
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ダウンライトなど電気工事が必要なものが該当しますね。

スケジュールに関しては、工務店に迷惑をかけないよう、かなり神経を使いました。

この手間を面倒と思われる方は、施主支給は止めた方がいいです。

まとめ

施主支給のやり方と注意点を中心にお伝えしました。

コストダウンに有効な施主支給ですが、それなりに手間がかかるのも事実です。

コストダウンできるからと軽い気持ちで施主支給をするのではなく、手間やリスクもしっかりと考慮すべきです。

安易な施主支給はトラブルの素です。

しっかりとメリット・デメリットを理解して、賢く家づくりをしていただきたいと思います。

ぜひ今回の記事が参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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