こんにちは。kazunariです。
下地って地味に重要だなと痛感しています。
今回は我が家の下地事情についてお伝えしようと思います。
壁に棚やテレビ等を付ける際に必要となる下地ですが、どこに入れるかは結構迷うポイントではないでしょうか。
我が家も結構悩みました。
そこでこの記事では我が家の下地を入れた場所とその活用例をご紹介して、皆様の家づくりの参考にしてもらいたいと思います。
下地について
そもそも下地って何?という方に向けて簡単に下地の基本的な情報をまとめてみました。
下地の補強とは
一般的な木造家屋の壁は写真の様に木材の柱が等間隔で並んでいます。
外壁面では柱の間に断熱材が埋められています(我が家は発泡ウレタン)。
そしてその上から石膏ボード(プラスターボード)を張り付けることで壁が出来上がります。
さらにその上に壁紙が貼られることで、よく見る室内の壁になります。
そのため、壁に何か付けようとする場合はこの石膏ボードにビスを通すことになります。
しかし、石膏ボード自体の強度は高くなく、ビスを入れるとボロッと崩れてしまいます。
そこで、壁に何かを留めたい時には柱の間にベニヤ板等を入れておいて補強します。
下の写真の左側にも柱の間に板が入れられています。
これが下地の補強です。
この下地は洗面化粧台の据え付けの為に入れられたものです。
下地の有無によって、生活スタイルが変わった際に柔軟に対応できるかが変わってくると思いますので、しっかりと打ち合わせの段階で計画をしておく必要があります。
少し調べていたら、下地の補強に関しての後悔を報告されているブロブもありました。
下地が無いとどう困るか丁寧に書かれていて参考になると思いますので、ぜひご覧ください(壁の中に下地がないと色々困る話)。
下地の探し方
下地を入れてもらっても、その上に石膏ボード、壁紙と貼られていくため、正確な下地の位置は分からなくなってしまいます。
そのため、下地探しという下地の位置を知るための道具があります。
下地探しには大きく分けて壁に針を刺して探すタイプとセンサーで電気的に探すタイプの二種類あります。
我が家は針タイプを購入しました。
針を壁に刺した際に石膏ボードだと柔らかく、スッと奥まで針が入っていきます。
一方、下地がある場合は固く針が止まるので、針の入り方で下地の有無が判断できます。
お値打ちだったので針タイプを選択したのですが、センサータイプにしておけば良かったなと若干後悔しています。
下地を探すためには、ある程度の回数壁に針を差し込む必要があります。
細い針のため刺した穴は目立ちにくいと書かれてはいますが、何度も周辺を針でブスブス刺していると、流石に若干気になります。
センサータイプであれば壁を傷つけることなく、下地が探せるのでちょっと奮発してセンサータイプにするべきでした。
下地補強の費用
下地を入れる費用はハウスメーカー、工務店によってピンキリの様です。
面積に応じて、数千円から数万円かかるところもあるようです。
我が家は特に請求されませんでしたが、代わりに「下地入れるのは結構手間なのでほどほどにしてください」と言われました。
後になってから補強するのは現実的ではないので、そこまで費用が掛からないようでしたら、可能な限り下地補強はしておいた方が無難でしょう。
我が家の下地の位置
我が家で入れてもらった下地の位置を記憶を頼りにまとめてみました。
写真には下地の入っている場所も記憶を頼りに示してみました。
本来は下地がどこに入っているかを図面でもらうと思いますが、なぜかもらいそびれていました。
そのため、記憶を頼りにしか今のところ下地の位置を示す方法がないのです。
なかなか連絡する機会がなく、結局そのまま放置していました。
どこかのタイミングでもらいます。。。
玄関ホール壁
玄関ホールには荷物掛け用のフックを付ける目的で下地を入れてもらいました。
実際に4連フックを付けてみました。
帰宅して玄関ホールでカバンやコートをかけられるので結構便利です。
コート類は玄関ホールで脱いで、すぐにファブリーズをして掛けておきます。
外の汚れを室内に持ち込まないようにできました。
ただ、複数人の所持品をかけていたらすぐにフックの数が足りなくなります。
もっとフックの数が多いものを付けるべきでした。
パソコンデスク横の耐力壁
パソコンデスク横にはギター掛けたらカッコいいだろうということで、下の写真のイメージで下地を入れてもらいました。
しかし、実際使い始めてみると、ここにギターがあったら結構邪魔だろうなと思い、結局ギターの壁掛けはやめました。
ただ、下地は入っているので後々棚などを付けても良いかなと考えています。
寝室の壁
こちらはテレビを壁掛けにする目的で入れてもらいました。
住み始めて1年ほどしてから実際に壁掛けテレビにしてみました。
壁掛けのための金具はAmazon等で簡単に手に入りますし、取り付けもそこまで難しいことはありませんでした。
ただ、掛けるテレビを55型と大き目のものにしたので、実際に壁に掛ける際には二人掛かりとなりました。
やはりテレビを壁掛けにするとかなりスタイリッシュになり、見た目がすごく気に入っています。
ただ下地から話はそれますが、寝室に家族3人みんなで寝るため、テレビが点いていると誰かの眠りの妨げになってしまいます。
そのため我が家では寝室にテレビがあってもほとんど見る機会がなく、テレビがただの飾りになっています。
壁掛けテレビへの憧れだけで付けたのですが、活躍は全くしていません。。。
物干しコーナー
物干しコーナーにも下の写真のイメージで下地を入れてもらいました。
折り畳み式の棚受けを使って、乾いた洗濯物を畳んだりするためのカウンターを設置しようと考えていました。
ただ実際に物干しコーナーとして使い始めると、この場所にカウンターの必要性があまり感じられなくなり、設置することはなくなりました。
あれば活用されると思うのですが、やはり壁に穴を開けることを考えるとどうしても躊躇してしまいます。
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まとめ
というわけで、今回は我が家の下地の補強場所と実際の利用状況についてお伝えしました。
結局4か所に下地を入れてもらって、実際に何かを壁に付けたのは今のところ2か所でした。
やはり壁に穴をあけることになるので、何かを壁に付けようと思っても実際に作業する際には結構勇気が要ります。
ただ使っている2か所はしっかりと役割を果たしてくれているので、やはり下地を入れておいて良かったなと感じています。
住み始めてから棚を付けたくなったりと、後付け願望が出てくることは良くある事なので、ぜひ可能な限り下地の補強をしておくことをおすすめします。
家づくりの計画中に同じようなタイミングでニッチの話も出てくると思います。
以下の記事に我が家のニッチについてもまとめていますので、ぜひご覧ください。
我が家のニッチに関して詳しくは、
この「【家づくり】ニッチとは?我が家のおすすめの実例お見せします。」
も是非ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。